| うちのお坊ちゃま猫「びび」が5月に8歳8ヶ月で遠い世界に行きました。 じん臓癌からの慢性腎不全でした。 初めて書きますが、ここのサイトには沢山、参考にさせてもらい助けていただきました。
腫瘍に気が付くのが遅かったです。手術も無理でした。 通院していた病院が東洋医学も取り入れていたので 「シンノオル」という電気治療と点滴、薬で週2〜3回治療して、少しでも楽にすごせるように考えました。 治療開始から2ヵ月間くらいは体重も食欲も増加して奇跡でも起きてこのまま元気になってくれるか・・・と思ったのですが、その後は体がだんだん弱ってきて それでもお気に入りの洗面台からしか水を飲まないので何度も抱えて連れて行くようになりました。 「シンノオル」のおかげかどうか判りませんが、前日まで食事をわずかながらも口にして吐いたり痙攣したりすることはありませんでした。 横たわったまま尿をしてしまうくらい、しんどそうなのにお迎えに玄関まで来てくれる姿がいじらしかったです。 最後は体温がどんどん下がって猫なのに冷たい体になって寒そうなのがかわいそうでした。35度を切ったとき、先生から今日明日の命と言われ「よくお世話されました」と深いお辞儀で最後の診察を終えました。 翌日、毛並みもきれいなままで静かに息を引き取りました。 3ヶ月間の介護でしたがもっともっとしてやればよかったと思うことも沢山あります。葬儀も終えましたが、まだまだ姿を探してしまう毎日です。 お世話になり、ありがとうございました。
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