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■1580 / inTopicNo.1)  アルミニウム・ゲル
  
□投稿者/ 篠 -(2007/01/23(Tue) 10:34:26)
    はじめまして、篠といいます。
    1月18日に我が家の三歳になる猫が腎不全と診断されました。
    一時はリンの値が11を越える程具合が悪かったのですが、五日間点滴を続けようやく値が下がり、昨日家に連れて帰って来ることができました。

    今朝、自宅での始めての皮下点滴を行いました。
    病院で練習したものの、どうしてもおっかなびっくりになってしまい、それが猫にも伝わったのか、一時は生死の境を彷徨っていた筈なのに、嬉しい事に一気に元気を取り戻したこともありまして。
    抱える>暴れる>逃げる、
    捕まえて押さえ込む>なんとか針を刺す>暴れる>逃げる、
    なんとか捕まえて押さえつけて穴を空けた洗濯ネットに入れて押さえ込む>針を刺す>暴れて脱出>逃げる
    これの繰り返しで、悲痛な声を上げる猫と一緒に半泣きになり、小一時間ほど格闘の後、少し時間を置こうと一旦開放。
    何か良い知恵はないかと思い、こちらのサイトで、反骨精神に溢れた猫さんの場合の記事とBBSでの書き込みを拝見しまして、コレだ!と開眼。
    腹巻は手持ちになかったので、バスタオルでぐるぐる巻き&犬のおまわりさん熱唱で、なんとか輸液に成功しました。
    犬のおまわりさんの歌のパワー、すごいです。どんなに緊張していてもリラックスしてしまう、スゴイ歌です。
    すごく嬉しくて、猫にありがとう、えらかったねとお礼言いつつ涙ぐんでしまいました。
    みなさんの体験談、すごく参考になります。ほんとうにありがとうございます。

    題名にしたアルミニウム・ゲルですが、私の通っている動物病院で活性炭と同様の働きをするものとして処方されました。
    白い液状のシロップで、一回三ミリを一日二回与えるよう言われています。
    ですが、ネットで調べたところ、ヒトでは長期摂取を続けるとアルミニウム脳症やアルミニウム骨症を起こす可能性があると指摘されている事がわかりました。
    特に腎疾患を持つ人には処方に注意を要する、とあるので不安になっています。
    医師にも相談してみるつもりなのですが、こちらでも同じ薬品を処方されている方がいらっしゃらないかと思い、投稿させていただきました。

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■1583 / inTopicNo.2)  Re[1]: アルミニウム・ゲル
□投稿者/ snowman -(2007/01/23(Tue) 17:55:32)
    篠さんこんにちわ

    輸液成功よかったですね。おつかれさまです。

    アルミゲル、ウチのPにも使ってましたよ。結構他の方にも処方されているようです。(この掲示板の「リンについて」の所を見ていただけると他の方の投稿がありますよ)

    うちでは最初はカルタンなどのカルシウム系のお薬を使っていましたが、嘔吐が酷くなり胃薬もかねてアルサルミンに変更、その後リンが急上昇したため、アルミゲルでピンポイントで下げる・・という感じでした。おっしゃるとおり、長期間服用するとよろしくないようですが、リンの値が落ち着いたらスイッチする・・という事なのかもしれませんし、アルミのリスクより、今はリン値を下げる方が重要・・とお考えなのかもしれません。その辺り、主治医の先生とよく相談された方が宜しいかと思います。

    実際「長期間」ってどれぐらいなのよ?っていうのは獣医療的には実はデータが無いような感じの話も聞きました。

    あと、人用ですが、カルシウムもアルミも使っていない、樹脂を使うレナジェルというのが最近あるそうです。ただ、これも獣医療ではまだあまりデータが無い見たいです。

    ちなみにウチではリン以前にBUNがどうにもこうにもならなくなり、透析に移行してしまい、それ以降もろもろの症状ががらりと変わってしまったのですが・・
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