| とらゆきさん、こんにちは。 お返事が遅くなってごめんなさい。
確認させていただきたいのですが、腎臓に水が溜まるというのは、獣医さんがおっしゃったのでしょうか。 腎臓そのものにお水が溜まるという状態は、私には分からなくて(不勉強でごめんなさい)。
『腎臓に水が溜まる』という言葉から私が思いつくのは
1)おしっこが排泄されなくなり、体内にお水が溜まる。 腎臓そのものではなく、身体の細胞が水浸しになったような状態。 むくみがでます。 排泄されない余剰の水分が、胸水や腹水となって溜まる場合もあります。
2)水腎症 腎臓で作られた尿が膀胱へと流れる通り道(尿管)が、なんらかの原因で閉鎖して、尿が下流に順調に流れないために、腎盂(じんう)が膨らんだ状態。
これは、腎不全が原因で起こるものではないそうです。 結石などで尿管が詰まってしまい、水腎症になり、その結果として腎不全になることはあります。
3)腎嚢胞 腎臓の内部に水分の詰まった『嚢胞』という小さい袋状のものができている状態。 嚢胞は、たくさんできると、わき腹のあたりが膨らんでいるように見えるそうです。 こちらも水腎症と同様に、腎不全が原因で腎嚢胞になることはありません。 腎嚢胞があることによって、腎不全が引き起こされることはあります。
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とらゆきさんの猫さんが慢性腎不全で輸液をされているのでしたら、一番起こり得るものとしては、1)の状態ではないかと思います。 以下、1)の状態であると仮定して書かせていただきますね。
おしっこの回数も減っているとのことですが、全体の量も減っているのでしょうか。 回数が減っても1回の量が増えていれば大丈夫なのかもしれませんが、おしっこの量が目に見えて減っているのでしたら、輸液の効果も薄いと思いますし、排泄されない水分が体内にどんどん溜まっていってしまいます。 ですので、通常そのような状態になった場合は、利尿剤と併用して輸液をする場合が多いです。
仮定の話ばかりになってしまって、参考にならなかったと思います。 ごめんなさいね。 腎臓に水が溜まっているというのはどういう状態であるのか、一度、獣医さんに、ご確認されたほうが良いかもしれないですね。 それから、こちらの掲示板よりも談用bbsのほうが見てくださっている方が多いので、ご相談でしたら雑談用のほうがレスが早いかもしれません。 http://www.21style.jp/bbs/gyaos/index.html もしよろしかったら、ここでも雑談用でも、またいつでも書き込みしてくださいね。
とらゆきさんの猫さんが、辛いことや痛いことがありませんように。 とらゆきさんとの時間を、ゆったりのんびり、これからもずっとずっと楽しんでくれますように。
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