| はじめまして、もりさん。とある獣医師49番です。 まずは書き込みのたびに言っていますが、獣医師のいうことだからとすべてを信用なさらないようにしてください。(獣医師だという証拠も提示してはいませんが…)
巨大結腸症ですか…。手術適応ではないのでしょうか? 手術で改善がみられる症例もあるので、まずは手術のことを考えてみてくれる病院で相談してみてはいかがでしょうか? 痔のことを心配しているようですが、ならない可能性もありますが、なる可能性がないとは言えません。むしろなる可能性は十分あります。
現在、浣腸、食事療法、便秘改善の投薬(便をやわらかくする薬、排便を促す薬など)はしているでしょうか? 結腸が大きくなってしまっている子には効果のない子もいますが、こういったことも試していかないと根本的な解決にはならないと思いますよ。
指を入れてかき出す方法に変わって、結腸の具合によっては腹部から揉み出すという方法もあります。この場合は腸粘膜が荒れる可能性があるというのが問題ですが…。 猫の場合は腎臓と硬い雲光との触り具合が似ているので、飼い主さんには少し難しいですが、できる獣医師も、そうざらではなく居ると思いますよ。
私の勤めている病院でも現在似たような子がいますが、その子は結腸はそれほど巨大化はしていないためか、投薬と食事療法、自宅での浣腸、および病院で腸内の便をつぶし、細かくすることで出やすくすることで対応できています。うちの病院に来る以前は5,6年間、毎月2回ほど麻酔下で便を出していたということでした。
これで参考になったでしょうか?獣医師からの助言となると、どうしてもお金がかかる方法しか提案できないので、申し訳ない限りですが、他の方法を提示できたということで、参考にしていただければ、幸いです。
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