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■736 / inTopicNo.1)  猫の脳卒中
  
□投稿者/ yoda -(2006/03/11(Sat) 03:07:00)
    皆さん はじめまして。わたくし、yodaと申します。

    ヨダと言う、もうじき18歳になる腎不全歴5年目のおばあさん猫と一緒に暮らしております。ギャオス王国のHPは、ヨダの輸液を始めた頃に検索して出会いました。いつもロム専でしたが、今日はお伺いしたいことがありましてスレを立てさせていただきました。

    実は、このヨダが今週の月曜日にストロークで倒れてしまいました。原因は、高齢と腎不全による高血圧、耳の酵母菌感染治療によるストレスで、180まで上昇してしまった為のようです。

    最初は、腎不全末期症状の癲癇発作かと思ったのですが、ひぴさんのいっちゃんの時とも他のお猫さんの時とも、ちょっぴり発作のでかたが違うように思えました。

    病院に連れていったところ、血液検査の数値は少し上昇していましたが、癲癇発作が出る程高くはなく、脳の血管が切れたということで、高血圧からのストロークであろうとのことでした。(人間のように完全に脳を調べることは出来ないようです。)

    幸い軽いものだったらしく、失明もなく、半身不随にもなりませんでした。耳も聞こえるようです。目つきもしっかりしています。トイレも自力で行きます。同じ位置を何度も右回りすることもありません。

    今日で5日目を迎えましたが、まだまだ具合が悪く、足腰に力が入らずにバランス悪くヨロヨロしながらゆっくり、何度も立ち止まりながら歩きます。獣医さんからは、2〜3週間中にどれくらい回復するか様子を見るように言われました。

    私自身、猫にストロークがあることを今回初めて知ったのですが、周りの知り合いに聞いても誰も聞いたことがないらしく、インターネットで調べても、ほんの僅かしかヒットしませんでした。

    私はアメリカ在住なのですが、こちらでストロークになった猫は程度にもよるようですが、ストロークと診断された時点で安楽死を獣医さんから強く薦められるらしいことも知りました。
    また、猫のストロークは人間と違ってある程度リカバリー出来るという話もありました。

    ヨダは腎不全末期の初めくらいのステージで、最近体調が良く体重も増えいたところでした。現在はストローク直後の為に確かに不調ですが、痛みがあったり、ひどく苦しんでいるわけではないし、トイレもちゃんと出来るので、もし、リカバリーの可能性があるのならば安楽死には抵抗があります。

    獣医さん言うの2〜3週間様子を見るようにという意味は、そういうことを判断する為のもの(文化的に、動物の安楽死は日本よりも遥かに頻繁に行われます。)でもあるということも理解しています。

    私は、ヨダのリカバリーする可能性を信じてみたいのですが、猫が脳卒中になった話、脳卒中後にリカバリーしてしまった猫の話、どのくらいでリカバリー出来たのかとか、脳卒中後は長くはもたなかったよとか、何か聞いたことがありましたら、どんなことでも結構ですので教えていただけないでしょうか?

    自分でも引き続き調べてゆくつもりですが、あまりにも情報量の少ないことに驚いているところです。また、腎不全、甲状腺機能亢進症や高齢の猫さんは高血圧になりがちなので、皆さんの参考にもなればと思って書かせていただきました。

    どうぞ、よろしくお願いします。
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■737 / inTopicNo.2)  Re[1]: 猫の脳卒中
□投稿者/ かも -(2006/03/11(Sat) 03:08:25)
    日本ではCTを設置してい動物病院が少しずつ
    増えてきました。脳内出血の最終診断はCTですから、そういった
    設備を有している病院では、自ずと症例も集まっているかもしれ
    ません。検索してみたら
    http://atsuki-animalhospital.com/

    脳外科の手術もしているようなので、直接メールを送れば
    何かしらの情報が得られるかもしれません。
    ただ、返事が必ず返ってくるわけではないので
    HP上にて無料で医療相談をやっている動物病院も利用して
    そこで聞けば学会に参加していれば最新の情報が聞けるかもです。
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■738 / inTopicNo.3)  Re[2]: 猫の脳卒中
□投稿者/ ひぴ -(2006/03/11(Sat) 03:10:28)
http://www.gyaos-kingdom.com/
    猫さんの脳卒中の情報、本当に少ないですよね。
    検索してみて、私も驚きました。
    猫さんの高血圧は珍しいことではないので、脳卒中の発作もあっておかしくはないはずです。
    ただ、猫さんは正確な血圧を測るのが難しいこと(病院で平常心でいられる猫さんはめったにいない)、動物用のCTやMRIなどの設備がまだ一般的に普及していないこと、たとえ設備があったとしても猫さんはじ〜っと寝ててくれないので、CTやMRIを撮るには麻酔(とか沈静)をかける必要があり、高齢猫さんや脳卒中の発作を起こした猫さんには麻酔のリスクが高いこと
    ・・・などなどで、ほとんど研究というか実態が解明されていないのかもしれませんね。
    これから徐々にという段階だと思います。

    参考までに、腎性高血圧の治療として心臓のお薬を服用している猫さんは多数いらっしゃいます。
    日本よりもアメリカのほうが獣医療については進んでいると思いますし、治療法の違いもあるかと思いますが、少しでも参考になればと思います。
    http://www.gyaos-kingdom.com/cbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=373&rev=&no=0
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■739 / inTopicNo.4)  Re[3]: 猫の脳卒中
□投稿者/ yoda -(2006/03/11(Sat) 03:14:29)
    腎性高血圧の治療の心臓のお薬のリンクありがとうございます。
    ヨダは、高血圧の人間が良く飲んでいるNorvasc(Amlodipine)というお薬を処方されて飲み始めました。ACE阻害薬ではなくて、カルシウム・チャンネル・ブロッカーのようです。

    今日、ヨダはストローク6日目にして、初めて食後に顔を洗っていました。
    体の右側をマッサージしてあげたら、自分で体の向きを変えて左側もするように催促されました。
    お陰様で少しづつリカバリーしてるようには見えます。
    「Tomorrow is a mystery.」なので、良くなる可能性もまたあると信じて行きたいと思います。
    ありがとうございました。
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■740 / inTopicNo.5)  Re[4]: 猫の脳卒中
□投稿者/ rei -(2006/03/11(Sat) 03:15:39)
http://blog.goo.ne.jp/rei-and-4cats
    yodaさん
    ヨダちゃん、少しずつ回復しているようで良かったです。
    yodaさんのマッサージ、きっとヨダちゃんの回復に役立つと思います。
    全然症例は違うんでしょうけど「フォックス先生の猫マッサージ」という本の「はじめに」という章に、脳に炎症を起こし治療しても回復の兆しのないオオカミ(こういう場合普通は安らかに死なせてあげるものだと教科書に書いてあるような状態のオオカミ)に毎日マッサージを施したところ、少しずつ元気になっていき、若干の後遺症は残ったもののほぼ普通に生活できるくらいに元気になりそれから8年普通に暮らしたという例が載っていました。
    ヨダちゃんが催促するくらいだから、yodaさんのマッサージすっごく気持ちが良くてヨダちゃんの心にも体にもいいんだと思います。

    私も、検索してみて、ひぴさん同様、猫の脳卒中の情報が少ないことに驚きました。
    獣医さんのブログに脳卒中のワンちゃんが驚異的な回復を見せてくれたというちょっとした記事くらいしか引っかかりませんでした。
    yodaさんにはいつもたくさんの情報をいただいて助けていただいているのに役に立つようなことが見つからなくて申し訳ないです。

    でもyodaさん自身が書かれている通り
    「Tomorrow is a mystery.」なので、良くなる可能性もまたあると思うんです。
    毎日少しずつ回復を見せてくれるヨダちゃん、昨日よりも今日、今日よりも明日、ちょっとずつちょっとずつでいいから回復しますように。
    ヨダちゃんが穏やかにハッピーにyodaさんの側で過ごせますように。
    いつもお祈りすることしかできませんが、毎日埼玉からアメリカに向けて念を送ります。
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■741 / inTopicNo.6)  Re[5]: 猫の脳卒中
□投稿者/ moomama -(2006/03/11(Sat) 03:17:06)
http://oldcat.moo.jp/
    脳卒中というのは確定診断というわけでもないのですよね。
    人間の場合だと脳卒中の後遺症として片麻痺などに加えて嚥下障害があります。
    ヨダちゃんにはそれは見られない様子、食べられてるのですよね。
    回復の期待もあるし、脳血管障害というより神経障害という可能性だってあるのではないでしょうか。
    ごめんなさい、知らないくせに(-_-;)
    でもまったく歩けなかった猫さんが、ホフク前進でトイレに行くようになったり、中には立ち上がるようになったケースもあります。
    ナックリングでよたよた、でも平然と歩く(一度に歩く距離は2〜3m)mooカイチョーのようなケースもあります。
    一時的に痛みがあるときもありますが、ほとんどは平穏に暮らせています。

    私もreiさんと同じ本が愛読書。
    骨折、感染症などさえなければマッサージは可能なはずです。
    そんじょそこらのレイキマスターより私の力の方がすごいぞと自認しています。
    効果確認はmooちゃんのみだけど。
    yodaさんの「気」の力はきっとヨダちゃんに伝わると思います。
    ヨダちゃんのミラクルを信じています。祈りの力も大きいし、ね、reiさん。

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■742 / inTopicNo.7)  Re[6]: 猫の脳卒中
□投稿者/ GANBARUNEKO -(2006/03/11(Sat) 03:18:49)
http://ganbaru.exblog.jp/
    yodaさん、心配していましたがヨダちゃんは顔も洗えるように
    なったとのことで、少し安心しました。
    やっぱりまだまだアメリカでも獣医学は進んでいないようですが
    どんな薬よりもyodaさんの愛情がヨダちゃんにとって一番だと思います。

    カルシウムチャンネルブロッカーは日本でも猫にはまだまだ少ないようですが、人の世界を見ると利尿剤と併用しない限りACE阻害剤よりも良さそうな感じを受けました。
    さっきもうちのブログに来てくださる方の猫ちゃんが、脳梗塞になってしまったことを知りました。
    猫界でも様々な病気が増えつつありますが、長生きしている証拠ですよね。
    私もmooomamaが書いてる猫さんと同じかも知れないけど、立てない自分で排泄できない子がまた立てたり自分で排泄できるようになったのを知っています。
    私もみなさんと同じくミラクルを信じています♪
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■743 / inTopicNo.8)  Re[7]: 猫の脳卒中
□投稿者/ yoda -(2006/03/11(Sat) 03:19:59)
    ありがとうございます。ご心配おかけしてます。すみません。
    脳梗塞になったお猫さんがいるんですか?
    私、脳卒中とヨダの事書きましたけど、脳卒中と脳梗塞の違いが実は良くわかっていなかったりして、勉強不足です。
    先生にはストロークと言われただけで、英語ではストロークとしか言わないようで。。。
    これからHP遊びに行きます。
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■744 / inTopicNo.9)  Re[8]: 猫の脳卒中
□投稿者/ GANBARUNEKO -(2006/03/11(Sat) 03:20:51)
http://ganbaru.exblog.jp/
    yodaさん、ごめんなさいね。書き方が良くなかったです。
    脳卒中って脳出血や脳梗塞も含むんです。
    yodaさんの書き込みと高血圧から来ているとしたら脳出血なのよねと勝手に判断して。
    なのでちょうど逆のパターンの脳梗塞の猫ちゃんのことを知ったばかりだったので書きました。昨日の時点ではこの子もまだ確定診断ではないようで疑いというだけという事がわかりました。

    こちらのサイトが脳卒中に関してはわかりやすいかと思います。
    http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/nousottyu/about.html
    人間の世界でも脳出血は高血圧の治療が進んだことで少なくなってきているようなので
    ヨダちゃんもお薬でもう2度と無い状態にできるのではないかって思いました。
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■745 / inTopicNo.10)  Re[9]: 猫の脳卒中
□投稿者/ ままるねこ -(2006/03/11(Sat) 03:23:40)
http://www.geocities.jp/feline_ibd/
    yodaさん、コレ読んだ?(Towards the end より)
    True strokes are uncommon in cats and those that do have them usually recover faster and more completely than humans though they may remain slightly lopsided. Following a stroke, the cat may be temporarily blind or partly paralysed and may lose control of bladder or bowel. Most vets advise a "wait and see" approach. Once the initial effects have worn off, many cats go on to live very long, healthy and happy lives with little more than a head tilt, minor tremor or slightly wobbly gait as a reminder. って話。

    希望、大有りではないですかー。
    それにもし、一時的失明した場合だって三日以内にノルバスク飲ませ始めれば回復する可能性は50%あるそうです。
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