薬を空のカプセルに詰めて飲ませます。

カプセルには、ほとんど何でも詰められる。
水薬、オイルなども、詰めてすぐに飲ませれば大丈夫。

飲ませ方は、『そのままお口にポイ』と同じです。

◆ 利点

大きすぎて飲めない錠剤、粉薬、まずい薬、なんでもOK。

大きい錠剤は砕いて詰める。
大きすぎて飲ませられないカプセルは、中身を小さいサイズに詰め替える。
水・オイル状のものは飲ませる直前に詰める。

◆ 欠点

カプセルに詰めるのに、手間と時間がかかる。
肩も凝るし、目も疲れる。
眠いときにやると、薬をこぼす。

◆ 空のカプセルについて

空カプセルはドラッグストア(普通の町の薬屋さん)で購入します。

うちでは#4という、2番目に小さいサイズを使っています。
もっと大きいサイズを使っている方もいらっしゃいますが、私は「喉に詰まったらどうしよう。」とびびってしまい、#4が精一杯。
1週間分まとめてカプセル詰めします。

しかし、#4の小さいカプセルは「ペッ!」と吐き出されてしまうけど、#2の大きいカプセルのほうは吐き出さずにコックンしてくれるという猫さんもいます。
うちでも試してみましたら、確かに#2でも飲んでくれますし、ペッされることも少ないようです。

一番大きいサイズ、#1を愛用している猫さんもいます(#1はニンゲン用としても軽くびびる大きさですが)。

◆ 錠剤を砕くための道具

●ピル・クラッシャー
販売元:ファンタジーワールド サイト内製品ページ

以下の写真は、ファンタジーワールドから無断転載しています(クリックで拡大)。

ピルクラッシャー使用レポート(情報提供者:みみ母さん
確か700〜800円くらいで購入しました。
写真の中身は「アリナミンF(糖衣錠)」を粉にした状態です。
一時期1/3錠を、毎日みみに飲ませていました。

「アリナミンF」は、メチャメチャ臭いのでカプセルにいれてました。
(最近は、あまり飲ませていませんが…)

糖衣錠でも粉(少し欠片は残ってしまいますが)にはなります。


●その他の道具

おちょこ+すりこ木
ピルクラッシャーの代わりに、うちではこれで。
充分、砕けます。
パウダー状にもできます。

おちょことすりこ木

乳鉢をお使いの方もいらっしゃいます。
使用感は、おちょこ+すりこ木と似た感じかも。

◆ カプセル詰めの道具

●ルーズリーフ

うちでは、ノートになったルーズリーフの穴を、カプセル立てに使っています。

下にノートを重ねて底上げすると使いやすい。
立てたカプセルが下にすっぽ抜けるのも防ぎます。

私は#4のカプセルに使っていますが、#2でも使えるとの情報あり。
(ルーズリーフの製品によって、若干穴の大きさが違うかもしれません)

●ちょっと厚手の紙

ちょっと厚手の紙

薬をサラサラとカプセルに流し入れるのに使います。
漏斗を作ったりしてみましたが、紙を三角に折って使うのが一番楽でした。
ビンボくさいが、基本に戻った。

注ぎ口がへたってきたら、そこだけ細くカットすればまた新品。
・・・って、どこまでビンボ〜?

●棒状のもの

薬詰め用のスティック

写真上:銀色の棒(耳かき状の棒)

上が耳かきのような形、下は三角形のへらのようになっています。
東急ハンズで購入。

耳かき状の部分で、薬をすくってカプセルに投入できます。
最初は三角に折った紙でさらさら入れて、最後の微調整で少しだけ追加したいときに便利です。
これを購入する前は、本当の耳かきを使ってました。

写真下:割り箸

割り箸の端の細い側は、これまた#4カプセルの穴にジャストフィット。

ある程度詰めたら、これで表面を押して下げ、また詰めて押します。
新品を使うときには、よくこすって木のけばを取っておきます。

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