ぎゃおす王国記・ラクシュミーの王様への道

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2005/4/1(金)  無駄遣いで気分すっきり(懐もすっきり)
 
仕事関係の人達と焼肉屋へ。 
労働後の食事などには普段はほとんど付き合わないのだが、今日は特別。 
一緒に仕事をするようになって15年くらいになるディレクターの、独立10周年のごく内輪のお呼ばれだったのだ。 
彼が自分の会社を始めてから、撮影がある度に呼んでもらっている。 
ありがたいことです。 
 
お開きになったのは新宿で、夜の9時半。 
あっ。なんていうことだ。 
ヨドバシカメラがまだやっているではないか。 
やっているのなら、行かねばならぬ。 
 
なんとなくAVコーナーに立ち寄り、ハードディスクDVDレコーダーを衝動買い。 
だってだって新ぎゃおすの近所にはレンタルビデオ店はツタヤしかなくて、映画は80%だかがDVDなんだってと、くりくりが言ってたから〜。 
それはDVDプレーヤーを買わなくちゃいかんじゃないか。 
でもAVアンプと5.1チャンネルのスピーカーセットは買わなかったぞ!! 
閉店になってしまうので時間切れという理由もあったが、映画は普通に大人しく見られればいいので、音響にはたいしてこだわらない。 
ドルビーだのサラウンドだのを楽しみたいときは、映画館に行けばよい。 
ほほほ〜。CDの音はマニア一歩手前あたりまで踏み込んだけれど、ちゃんと節約するところはするのよ! 
と、自画自賛しつつの帰宅中の電車の中。 
テレビの録画には興味がないし、HD&DVDの録画機能は必要なかったのではないか・・? 
映画が見られればいいだけなら、DVDプレーヤーで必要充分だったのでは。 
気がつくのが遅い。 
 
帰宅後はふらりとアマゾンに立ち寄って、約2万円のお買い上げ。 
書籍とCD代はしかたないのよ! 
必要な物しか買ってないもん・・・って、ああっ、そういえば昼間にはソファベッドのご購入ボタンをうっかり押したんだっけ。 
忘れてたよ。 
・・・とほほ。 
 
いっちゃんのお世話中は、自分のものは何も欲しいと思わなかった。 
仕事を制限していたのでお金がなかったという理由もあるけれど、映画館どころか、レンタルビデオさえ見たくなかった。 
ところが労働のペースが戻るにつれて、浪費のペースもすっかり元通り。 
 
しかしなんですね。 
労働量が少ないと物欲も少ないが、働けば働くほど浪費も増える。 
労働の疲れやストレスを、無駄遣いで解消しようとしているのかも。 
旅行をやめたし、どっかで浪費したいらしい。 
どう転んでも、お金は残らない。 
元々の収入がたいしたことないので浪費といってもたかがしれているが、底の抜けた金銭感覚はお父ちゃんにそっくりだ。 
なんで堅実な母に似なかったかな。 
『お金を大事にしなさい』といういっちゃんの教育が〜。 
 
でもさ。みんな好きよね、無駄遣い。 
私だけじゃないよね。
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2005/4/2(土)  猫おばさん
 
くりくりが自転車で10分弱のところに、激安大型スーパーを見つけてきた。 
でかした、くりくり! 
さっそく一緒に行ってみると、確かに安い。 
しかもディスカウント価格の大きいスーパーはすぐ近くにもう一件あり、高級食材を扱う百貨店系の店まであった。 
なかなか便利なエリアである。 
新ぎゃおすから最寄駅と反対方向に行くのだが、途中にはぽつぽつと小さい畑があったりで、正しいセタガヤの風景も楽しめる。 
ご近所事情を知るにつれ、新ぎゃおすが便利で楽しくなってきた。 
 
************** 
近所の公園で猫にご飯をあげている女の人と話しをさせてもらった。 
この近辺には、公園の中に5匹、その他あっちこっちと散らばって、全部で30匹くらいの地域猫さんがいるそうだ。 
彼女(猫おばさん)の家にも20匹いて、片足がなかったり目が見えなかったりする子達ばかりらしい。 
外で生きていくのが難しい猫さんだけ、家の中に入れているとのこと。 
 
一時期は今の2倍くらいの地域猫がいたが、ほとんどの女の子猫の避妊手術が終わり、徐々に数が減ってきたそう。 
それでも毎日朝晩2回、家の内外合わせて50匹の猫に食べさせるのは大変なことである。 
ただ、ご飯を運んでいるだけではない。 
みんなが平等に食べられるように、猫缶とカリカリの盛り合わせのお皿をいくつも用意する。 
猫達が食べ終わると食器を片付け、食べこぼしを綺麗に掃除する。 
水の器が遠慮がちに公園の隅っこに一個だけ置いてあるが、洗って新しい水に入れ替える。 
雨の日も寒い日も、彼女は朝の6時と夕方の5時に通ってきては猫たちのお世話をしている。 
 
避妊手術をしている獣医さんを尋ねたら、新ぎゃおすマンションから徒歩5秒の病院だった。 
いい先生で、格安で手術を引き受けてくれるそうだ。 
そこは猫ボランティアさんの間ではちょっと有名なところらしく、らくを保護してくれてた松涛のお母さんからもそう聞いていた。 
そして松涛のお母さんは、新ぎゃおすの近辺で評判のいい動物病院も教えてくれた。 
設備が整っていて料金は高いけれど、親切で上手な獣医さんとのことだった。 
 
徒歩5秒のところに動物病院があるのだから、普段のちょっとしたことや健康診断などはそこにお願いしようと思っていたのだが・・・ 
地域猫さんを受け入れている病院に、ワクチンをしていないラクシュミーを連れて行けない。 
評判のいい病院は、たぶん自転車で10分くらい。電車だと一駅で、充分に通える範囲だし。 
 
猫おばさんにも地域猫の避妊手術をしてくれる先生にも、頭が下がる。 
誰でもができることではなく、何の見返りもないまったくの奉仕である。 
ありがたいことだと密かに心の中で手を合わせたが、私のやることは嘘ばかり。 
儲けの出ないような手術を引き受けてくれる先生に感謝してると思うくせに、らくのことは料金の高い病院に連れて行こうとする。 
猫おばさんを尊敬しますと思うくせに、手伝おうとは申し出ない。 
どの子もみんな可愛いなんて口では言いながら、いっちゃんとらくばかりが大事で大事で仕方がない。 
口ばっかりの偽善者。
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2005/4/3(日)  スノコ布団ソファベッド
 
うっかりご購入ボタンを押した、『アメリカ製スノコ布団ソファベッド』が到着。 
届いてみると、想像していたのより重くて大きい。 
奮闘30分、一人で組み立てた。 
くりくりは寝ていた。 
 
やっと起きてきたくりくりが、布団マットを見て、「雑だな」と一言。 
「アメリカ人のやることだから」と答えると、「説得力あるなあ」と納得。 
縫製や作りは確かに雑で、糸始末が皆無という大雑把さである。 
専用カバーにいたっては、切りっ放しで端の始末がしていない。 
いい加減にやっつけた、中学生の家庭科の宿題のよう。 
ソファベッドといっても、スノコでできた折りたたみ式のベンチに体育館マット(のようなもの)を乗せただけで、しかし不思議と寝心地は悪くない。 
ベッドからソファにする際には、ローラーやギアのようなものは一切ないので力技になるのだが、期待していたほどの筋トレにもならず、まあまあ楽ちんである。 
布団マットはやたら重いが、へたってきたらお好みの敷布団に取り替えて使うことができる。 
なんといってもスノコで通気性がいいので、それだけでワタシ満足です。 
隙間風があまり入らない新ぎゃおすでは、カビ対策は必須である。 
 
夜、らくを呼ぶと、ちゃんとベッドに来て一緒に寝た。 
イエヤマネコ的にも、アメリカ製布団ソファベッドの寝心地は悪くないようである。 
よかったよかった。
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2005/4/4(月)  ルール違反
 
ハードディスクDVDレコーダーが到着。 
一人で設置して配線した。 
くりくりは労働に出かけていたので、いなかった。 
帰宅したくりくりは、開口一番「全部繋いだの?」と。 
あったりめーだろ。 
アンテナともテレビともアンプともビデオデッキとも、完璧に繋ぎました。 
ワタクシを誰だと思っている。 
配線マニアだぞ。 
 
*************** 
夕食に舌平目のムニエル。 
味付けしていない部分をらくのお皿に入れたが、拒否された。 
舌平目は好きじゃないのか、それとも私の調理がヘタなのか。 
 
************** 
コタツの周りをぐるぐる回って、らくと追いかけっこ。 
らくさん、コタツを飛び越えショートカットして飛びついてきた。 
らくや、それは反則だよ。 
お遊びにもルールがあるんだよ。 
 
いっちゃんもルール違反が得意だった。 
王様はおもちゃは嫌いで、毛布の中からぴょこぴょこ出したくりくりや私の手にじゃれて遊ぶのだが、すぐに毛布の中を覗き込んで待機中の手の位置を確認してしまう。 
それじゃつまらないでしょう? 
などと家来は思うのだが、ネタを突き止めたいっちゃんは満足そうだった。 
 
いっちゃんもラクシュミーも、ぴょこぴょこ飛び出てくるモノが大好き。 
猫用のモグラ叩きゲームを作ったら、売れるのではないか。 
猫パンチしても痛くないように、モグラは縫い包みにする。 
お好みによってカエルや鳥やネズミに取り替えるとこもできる。 
そんなのがあったら、きっと買います。
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2005/4/5(火)  ミラクルおりんちゃん
 
ミラクルキャットのおりんちゃんが、暖かい春風に乗ってふわりと旅立った。 
おりんちゃんが起こした奇跡には、多くの人が勇気付けられたことと思う。 
私もその一人だった。 
おりんちゃんは凛とした美しい猫さんで、しかし奇跡は一人では起こせない。 
わかにゃんと一緒だからできたこと。 
わかにゃんのサポートが、おりんちゃんのパワーを引き出した。 
そしておりんちゃんの存在そのものが、わかにゃんにとっても大きな力だと思う。 
 
『おりんちゃんと暮らした年月が幸せで、過去形にはならない』と、わかにゃんが書いている。 
本当にその通りだね。 
私もいっちゃんとの日々は現在進行形で、ずっと幸せをもらい続けている。 
おりんちゃんもいっちゃんも、過去形じゃない。 
おりんちゃんの身体はお引越ししたけど、わかにゃんと一緒に紡ぐ幸福の連鎖は、きっとこれからも、ずっと続く。 
果てはなく、尽きることも枯れることもない春の暖かさの中で、おりんちゃんとわかにゃんはいつも一緒にいるように思う。 
 
*************** 
写真:机に座っててふと床に目を落とすと、足元にイエヤマネコが転がっている。 
何度見てもびっくりするが、これで眠っている。 
ああ、脱力・・・。幸せ〜。
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2005/4/6(水)  王様の色、山猫の色
 
近所のペットショップで、らくに新しい首輪を買った。 
今までのは濃い青色なので、裏に書いた電話番号が読みにくかったから。 
今度のは明るいオレンジに黄色の花柄。 
暖かいお日様の色に、少女趣味ぶりぶりの模様です。 
素材は今までのと同じ一番軽い布製で、どこかに引っかかるとパチンと外れるもの。 
 
裏に電話番号を書き「いっちゃんの色はロイヤルブルーとスウィートピンク。らくはオレンジとグリーンだよ。この首輪はらくの色なんだよ。」と説明しながら、ラクシュミーにつけた。 
分かったのか分からないのか、らくはされるがまま。 
おお、らくや。 
やっぱりオレンジのほうが似合うね。 
王様は綺麗なブルーが映えたけど、同じ茶トラ白でもらくは黄色やグリーン系の明るい色が似合う。 
毛の柄がいっちゃんより濃いからかな。 
 
ちなみにぎゃおす王国の国花は、向日葵である。 
太陽王いっちゃんの毛並みの色。 
ラクシュミーに似合う色。 
桜もぎゃおすとはただならぬ関係の花だけど、日本とかいう極東の島国が欲しがったので、国花にするのは譲ってやった。 
桜は綺麗すぎて儚くて、ちょっと悲しい。 
向日葵はあっけらかんとお日様を向いていて、そこがいい。 
 
*************** 
夜になり、布団ソファを伸ばして布団ベッドにし、今日買ってきたグリーンのシーツをかけると、らくが急いでベッドに飛び乗りド真ん中から動かない。 
昼間、グリーンはらくの色だよと教えたので、グリーンのシーツがかかったベッドは全面的にオレさまのものと認識したらしい。 
らくや、賢いね。賢いけれど、私はどこに寝ればいいのでしょうか。
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2005/4/7(木)  前倒しで誕生日プレゼント
 
大家さんの許可が取れたので台所の窓をすりガラスから透明に替えたら、4万4千円かかった。 
最初5万円を言われたのを、そこをなんとかとお願いし、6千円まけてもらったのだがまだ高い。 
ワイヤー入りの透明ガラスはなぜか高価だそうで、強化ガラスや合わせガラスのほうが少し安いのだけれど、大家さんからの指定なので仕方ない。 
 
小部屋の窓は替えなかった。 
そちらのガラスにはエアコンのホースを通す穴が空いており、もし取り替えるとすると1回ホースを抜いてまた通さなくてはならないので、電気屋さんも呼ばなくてはいけないことになる。 
けっこうな手間と料金がかかってしまうので、断念。 
 
でもらくや、台所の窓だけでも透明になったから、これからはお留守番のときでも外が見えるよ。 
ちょっと早い誕生日プレゼントです。嬉しい〜? 
テケテケ近づいてきたらくは、いつものように窓を開けろと威張って催促する。 
あああ、らくや。あんた分かってないね。 
 
*************** 
ウリエース購入。 
「らくや。おしっこしたくない?」と聞くと、ぎんぎんになって見張るまでもなく、すぐにトイレに入るイエヤマネコ。 
おお、良い子じゃ。 
さっそく試験紙をお尻の下へ。 
らくはべったり腰を落として用を足すので、ちゃんとおしっこが試験紙にかかっているのか見えなかったが、きちんと色が出た。 
結果は、潜血ー陰性、蛋白質ー陰性、ブドウ糖ー陰性。 
 
えがった〜。ドキドキしたけど、みんな陰性で良かった。 
これからも元気で健康、頼みます。
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2005/4/8(金)  かもめ姫とプリチーくまどん
 
夕方、近所の小さな公園へ。 
いつもその時間には来ていると言っていた猫おばさんの姿がない。 
もう帰っちゃった後なのかな。 
体調を崩しているんじゃないといいけれど・・などと思いながらしばらく待っていたが来ないので、 
カリカリの袋を取り出すと、どこからともなく猫が集まってきた。 
今日はまだ食べてなかったのかな。 
 
猫おばさんのお皿をアテにして器を持ってこなかったので、敷石の上に直接、何箇所かに分けてカリカリを置いた。 
猫さん達はみんなそれぞれ好きなだけ食べて、お腹がいっぱいになったら、またどこへともなく消えていった。 
残ったカリカリは拾い集めてビニール袋に入れて、ちょっと掃除の真似事をする。 
しかしこんな風に気まぐれに、猫さん達にご飯をあげるのはどうなのか。 
自分は、どこまで関わるつもりなのか。 
猫おばさんになる覚悟もないくせに、半端に手を出していいものなのか。 
がうがうと食べてくれる猫達の顔を見ながら考えるが、さっぱり分からない。 
 
*************** 
夜の早い時間に待ち合わせをし、広い公園でデート。 
彼は筋肉質でお腹がきゅうっと引き締まってて、足は細くて長くてパリコレのモデルのよう。 
初対面だったけれど、どうやら彼は私のことを大好きになってくれたみたい。 
会うなりどっかんと抱きついてきて、盛大にベロンベロンと舐め押してくれる。 
彼の強引さと大胆さにうっとり〜。 
ああ会いたかったよ。くまどん!! 
 
かもさんちのくまちゃんはボクサー犬だが、彼のプリチーさは私の中のボクサーのイメージを一新してしまうほど強力だった。 
大きくて精悍でちょっと怖い印象の犬種だったが、くまどんの愛らしさにはたまらんものがある。 
かもさんが、「くーちゃんは天使」というのが分かる。 
猫さんもワンコも性格が顔に表れると思うが、くまちゃんはまったくお犬良しの、可愛らしいお顔をしている。 
 
公園デートの後、かもさんちの前まで車に乗せてもらい、あろうことか家の中にまでお邪魔をする私。 
かもめ姫に一目謁見させていただきたくて、ズカズカ上がりこんだのだった。 
かもさんにそっと抱っこされてリビングにおいでになったかもめちゃんは、それは綺麗な毛並みと整った顔立ちのお猫さまだった。 
ああ姫!お会いしとうございました〜!! 
感激のあまり日本語まで変になりつつ、ちょっと背中に触らせていただいた。 
柔らかくてふわふわで、とてもかめちゃんらしい、かもめちゃんに相応しい手触りだと思った。 
おねむのかもめちゃんはすぐに自室に戻られたが、歩いていく後姿の背中の丸みや足の運びも、感動と共にしっかり頭に焼き付いている。 
綺麗な綺麗なかもめ姫。 
一年越しの念願がかなった。 
 
昨年、かもさんとお花見をしようと私一人で勝手に計画していたが、ちょうど桜の季節の少し前に、かもめちゃんが少し体調を崩した。 
今年のようにくまどんのお散歩のお供させてもらうつもりでいたけれど、私が同行することで、ほんの少しでもかもさんの時間が使われたらいかんと思った。 
かもさんが、かもめちゃんのそばに戻る時間が遅れちゃいけない。 
それに、お花見はいつでもできる。 
かもめちゃんは絶対に元気になるから、そしたら来年でも再来年でも、かもさんとお花見できる。そう思って、またまた私一人で勝手に、計画を1年延長したのだった。 
 
そして今年。 
かもめちゃんは元気です。 
小春ちゃん(猫こたつ)のなかでぐっすり眠り、起きたらご飯を食べて、ジャンプを決めて、かもめちゃんのペースで毎日を穏やかに過ごしている。 
かもめちゃんは元気! 
かもさんとくまどんと、お祝いのお花見をするぞ! 
私一人で決めていたことだが、今日、1年越しの約束がかなったぞ〜。 
 
ところが。 
くまどんと遊ぶのに忙しくて、桜は見なかった。 
でも、それでいいのだ。 
元気なくまどんと、かもめちゃんに会えた。 
とてもとても嬉しい。 
 
かもさんの家では、くまどんの運光さままで拝見。 
でかいぞ〜、おおきいぞ〜。 
くまどんは以前、軟便や血便が続いた時期があって、それはそれはかもさんを心配させたのだった。 
かもさんの食事のケアで今ではすっかり落ち着いたと知っていたが、健康そのもののようなご立派な運光さまを生で見て、またまた感動。 
かもさんがそばにいなかったら、顔を近づけて愛でたいくらいだった。 
ありがたや〜、運光ご本尊さま〜。 
私はすっかり舞い上がってしまい、自分でも何を言っているのかワケ分からないままべらべらしゃべり、あろうことか夜の11時近くまでお邪魔をしてしまった。 
帰り際に気がついて聞くと、かもさんもくまどんも、かもめちゃんも、夕食がまだだった。 
あああああ〜。やっちゃった・・・。 
ごめんね。みんな、お腹すいてたろうなあ。 
でも来年もまた、桜が咲いたら乱入するわよ! 
だからかもめちゃん、くまどん、元気で体力つけて待っててね〜。 
 
*************** 
帰宅して、ただいまと言って撫でようとしたら、らくが逃げた。 
いつも私の足元でおっぴろがったり、頭をこすりつけてくるのに変だなあと思いつつ、傍に近づくとまた逃げた。 
くまどんにいっぱいベロベロチュウしてもらったのがバレたのか・・・。 
お風呂に入って全部着替えて、それでもまだ、らくは逃げる。 
そのうち小部屋に入ってしまい、出てこない。 
らくが一人でその部屋にいたことは、いまだかつてないのに。 
真夜中になってもその調子で、らくが眠ってからそっと近づいたら、寝返りを打ってくるりと背中を向けられてしまった。 
お風呂にも入ったし、らくに避けられる理由はもうないのに・・・ 
って、まさか髪の毛? 
かもさんちに行く前にもお風呂に入り、そのとき髪は洗ったので、帰宅してからは洗髪はしなかった。 
くまどんと散々抱き合ってちゅうちゅうしてきたけれど、髪の毛にまで匂いが残っているのかなあ。 
夜中の、というより明け方近い時間だったけれど、山猫に冷たくされるのに耐えられず、またお風呂に入って髪を洗った。 
それでも、らくはまだ冷たい。 
とうとう一緒に寝てくれなかった。 
なんだっていうのよ〜。しくしく。 
 
写真:くまどんの引き締まったお尻。かっこえ〜!
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2005/4/9(土)  猫の目
 
朝、起きてらくの居場所を確認すると、一人で小部屋で寝ていた。 
新ぎゃおすに越してきてから、らくが別の部屋で寝たのは初めてだ。 
今日も冷たい態度か。らくや、ちょっとしつこいよ。 
それともまさか体調が悪い? 
病院という言葉が頭をよぎりだしたとき、目を覚まして起きてきたイエヤマネコは、すっかりいつも通りに戻ってた。 
おっぴろがって盛大にアピールし、遊べと威張って要求する。 
座っている私にくっついて、日向ぼっこする。 
あああ、よかった。 
らくや、寂しかったよ〜。 
もう冷たくしないでねと、朝から真剣にイエヤマネコにお願いしてしまったではないか。 
ち。こっぱずかしい。 
 
*************** 
夜、らくを抱っこしてベランダで外を眺めていたら、急にらくが「ううう〜う、うう〜う」とうなった。 
らくの視線の先を追っても、何もいない。 
らくや、何を見ているの?怖いよう。 
さらに外の暗闇に目を凝らすと、道路を挟んでナナメ向かいの家の塀の上に、黒猫さんがいた。動いたのでやっと分かったのだけれど、らくや、イエヤマネコとはいえさすがは猫だね。 
今日は黒猫さんだったけれど、らくは普段から猫の目で、私には見えないものも見ているのかな。 
いっちゃんとも会っているかな・・・。 
二人で、行き届かない私の愚痴を言い合ってたりして。 
ありえる。 
 
*************** 
旧ぎゃおすマンションの窓からはめったに猫さんの姿を見なかったが、新からはたまに見かける。 
みなよく太っているので、飼い猫さんが散歩をしているのかと思っていたが、公園の地域猫さんたちもみなナイスバディ。 
猫おばさんがしっかりお世話しているからだね。 
ということは、もしかしたらこのあたりは地域猫さんがけっこう多い地域なのかもしれない。 
 
らくは、他の猫さんを見てどう思うのかな。 
ベランダ越しにお隣のキジネコさんと会ったときには、私の背中に隠れてちょっとだけう〜う〜言って、すぐに部屋の中に逃げ込んだ。 
小さいとき、うちに来る前、たくさんの猫さん達と暮らしていたのは忘れちゃったかな。
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2005/4/10(日)  平和です
 
いつでもどこでも、おっぴろげ〜 
天下泰平、おっぴろげ〜
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2005/4/11(月)  ぎゃおす王国的交通手段
 
雨の中、労働先に王様号(自転車)で乗り付けた。 
商売道具の大荷物をゴミ袋で包んで、びちょびちょになって到着した私に、みなちょっと引いていた。 
だって電車より早いんだもん。 
 
もし私が大金持ちだったら、車は要らないけれど、馬と暮らしたい。 
労働先に、お馬さんで乗りつけるのじゃ。 
珍しがられて仕事が増えるか、迷惑がられて仕事が減るか。 
どっちだろう。
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2005/4/12(火)  寝場所の問題
 
フローリングの上に防音カーペットを敷いて、その上に布団を敷いて寝ていたら、布団にカビが生えてきた。 
私のはスノコソファベッド(折りたためるスノコベンチ)を購入済みだが、くりくりのは未解決。 
もう一台ベッドを置く場所はないので、スノコマット買った。 
高さ5cmの布団の下に敷くスノコで、三つ折りにして収納できる。 
それが今日届いたのだが、高さ5cmとはいえ三つ折りにすると厚さ15cmになり、押入れに入らなかった。 
仕方がないので折りたたんだ状態で部屋の隅にでも出しっぱなしにするしかないが、思いのほか場所をとる。 
らくのダダダスペースが狭くなるので、なんとかしたい。 
 
で、小部屋のごちゃごちゃを片付けて、私のスノコベンチをそっちに移すことにした。 
新ぎゃおすに越してくる前は、くりくりに小部屋で寝てもらう計画だったが、くりくりが「あっちに一人で寝るのは寂しい」などとつぶやくので、みんなで居間に布団を敷いて寝ていた。 
でも私は寂しくもなんともないので、それならわしが小部屋で寝ましょう。 
ただひとつの心配は、らくが付いて来るかどうかだけ。 
らくは私としか寝ないので来てくれるような気がするが、居間で寝るのが習慣になっているし、やってみないと分からない。 
 
で、やってみた。 
らくは当然のように私と一緒に小部屋に来て、ベッドで寝てくれた。 
問題解決。らくや、これからは二人でこっちで寝ようね〜。 
くりくりは一人で居間に寝ることになる。 
 
************** 
ちょっとだけだけど旧ぎゃおすから持ってきた布団はカビが生えたので、それらは全部処分して、くりくりのも私のも新しい布団になった。 
いっちゃんが寝たことのある敷布団もマットレスも、新ぎゃおすの部屋にはもうない。 
いっちゃんの目が見えなくなってから、乗り降りが危なくないようにクッション部分だけを残してバラバラにして使っていたソファも、越してくるとき処分した。 
いっちゃんが10年間、座り続けたソファだった。 
だんだんと、いっちゃんゆかりの物がなくなっていく。 
寂しいけれど、物はただの物だもんね。 
カビの生えた布団でらくの健康に何かあったら、そちらのほうがいっちゃんに怒られるもん。 
物がなくなっても、いっちゃんは永遠の王様で、ぎゃおすに君臨しているんだよ。 
 
写真:小部屋のベッドに陣取るらく。
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2005/4/13(水)  逐電先は確定申告
 
朝、目が覚めたら、モロッコに行きたくなっていた。 
「あ”〜。どっかに行きてー。失踪したい〜。」とはいつも思っているが、なぜ今朝、モロッコ? 
熱帯の島じゃなく、熱風の砂漠? 
不思議だけど、無性に行きたい。 
スークで迷子になってやるっ。 
では、さっそく明日出発の航空券を・・・ 
って、あ・・・。らくがいたっけ。 
モロッコへ逐電できないので、かわりに小雨の中をとぼとぼと、確定申告の提出に行ってきた。 
 
郵送しようかと思ったが、今年は初めてパソコンで書類を作成したので、不備がないかちょっと心配だったので手渡しすることに。 
毎年ちまちまと数字を書き込んでいたが、税務署のHPから簡単に申告書を作成できることを昨夜始めて知った。 
源泉徴収票の数字を端から打ち込み、必要経費の数字を記入していくと、自動で計算されて収入の仕分け書が出来上がる。 
それで出た数字を申告書に打ち込めば、特別減税やら何やらがこれまた自動で計算されて、申告書もできあがる。 
すべてプリントアウトして、一丁上がり。 
あっけないほど実に簡単。 
何年前から確定申告書をPCで作成できるようになったんだろう。 
もっと早くからやっていれば良かったよ〜。 
 
提出が終わり、旧ぎゃおすマンションの前まで歩こうかと思っていたが、雨が止まないので電車に乗って前を通った。 
まだ解体用のシートもかけられていなくて、遠目にもがら〜んとして人気のないビルが、外見だけは以前のままに建っている。 
4月に入ったらすぐさま工事を始めるって言ってたのになあ。 
もうこうなったら早く解体して欲しいような、いつまでも壊して欲しくないような。 
ああ、落ち着かないったら。 
落ち着かないから、どっかに行きたいよ〜。 
モロッコ!
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2005/4/14(木)  裕子ちゃん、3回目
 
インドネシアにお嫁さんにいった裕子ちゃんが、日本に里帰り中。 
約一年ぶりに、うちに遊びに来た。 
初めて新ぎゃおすに来た裕子ちゃんの感想は、「きらちゃん(彼女からはこう呼ばれている)ちじゃないみたい」だった。 
わしもそう思う〜。自分ちじゃないみたい。 
まだ移って来たばかりで小奇麗だからね。 
もう少し経っていい感じに煮しまってくると、自分ち感が湧くんだろうな。 
 
らくがコタツの中にいたので、抱っこして小部屋に連れて行こうとしたが、ツメでがっちりと玉座に張り付いてて離れない。 
まあ大丈夫でしょうと放っておいたが、らくはコタツから出るに出られず、固まったまま2時間経過。 
そろそろ無理にでも引っ張り出して、小部屋に連れていくかとコタツを覗いたら、いつのまにか中は空っぽ。 
あれ?・・・って、台所からカリポリと聞こえるあの音は。 
メシ、食ってんじゃんかよ〜! 
平気なのね?食欲があるくらいだもん、裕子ちゃんのことは平気なのね? 
 
台所の薄いカーテン越しに、居間をうかがうらく。 
手をひらひらさせると、じゃれてくる。 
よお〜しよしよし、だいぶ慣れたようだね。 
しかし、裕子ちゃんから近づかなければ逃げないが、一定の距離は保ちたい様子。 
じと〜っと見張りつつ、うろうろと歩き回っている。 
落ち着かないなら、あっちに行ってなさい。 
抱っこして小部屋のベッドに乗せて、トイレとご飯をそばに置くと、それなりに納得したような顔で寝そべっている。 
やれやれと裕子ちゃんとしゃべっていると、いつの間にかまた、らくが台所からじと〜っと・・・。 
こっちに来ればと声をかけると、ぱっと小部屋に戻る。 
その繰り返し。 
 
でも少し、良い傾向になってきたと思う。 
今は『誰・・?気になるけど怖い』という状態だけど、誰もらくをいじめない、お客さんは怖くないということが分かれば、だんだん出てくるようになるんじゃないか。 
お客さんが帰った後、いつも朝方2時間くらい鳴きっぱなしになるのだが、それも今日はなかった。 
裕子ちゃんに会うのは3回目なので、少しは覚えていたのかな。 
らくや、幻のイエヤマネコから脱皮できたら楽しいよ。 
らくのペースで、ゆっくりでいいからさ。 
「らくちゃん、かわい〜♪」なんて褒めてくれる人もいるかもよ〜。 
 
写真:自分から入ったので、ギャクタイではありません(よね?)。
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2005/4/15(金)  お刺身を求めて旅に出ます
 
昼に起きて掃除と洗濯したら、また眠くなった。 
少しだけ昼寝しようとベッドに入ると、らくが付いてきて布団の中に潜りこみ、私のお腹の横で落ち着いた。 
あああああっ。 
らくが一緒に布団をかぶって寝てくれるのは初めてだ〜っ! 
毎晩一緒に寝てるけど、いつも布団の上だけで、らくが中に入ってきたことはない。 
らく一人だと毛布にもぐりこんでいることはあるが、私が一緒だと上にしかいたことがないのに。 
うひーうひーどうしよう。 
緊張して動けない。眠気も覚めた。 
ドキドキドキドキ・・・ドキ・・・ド・・・・・・・キ・・・・・・・・・ZZZZZ 
ぎんぎんに目が覚めてたはずなのに、らくが寝返りを打ったり足を突っ張って伸びをするのを感じながら、らくの体温が暖かくて気持ちよくて、うつらうつら眠ってしまった。 
 
ほんの10分くらいの昼寝のつもりだったのに、らくとウトウトが止められずダラダラと惰眠を堪能していたが、5時の鐘の音で我に返った。 
まずい。 
今日はらくの誕生日だった。 
お刺身を買いに行かねば。 
 
まだ眠っているらくを起こさないように、そっとベッドから出て買い物に。 
しかしもう夕方で、スーパーにお刺身はあまり残っていない。 
まずい。 
隣の商店街まで足を伸ばし右往左往して捜し回ったが、上等のお刺身を手に入れることができずに、売れ残りで半額になったのを買ってきた。 
誕生日なのにごめんよ。 
でも普段から刺身を食べているイエヤマネコは、今日が自分のお祝いの日だってことには、まるで気がついていなさそう。 
らくや、特別のご馳走は用意できなかったけれど、今日は特別の日なんだよ。 
 
ラクシュミー・バニヤン・トゥリーさん。 
2歳のお誕生日おめでとう。 
らくはらくのままでいいんだよ。 
偉大な王様、いっちゃんの後を継がなくてもいいよ。 
ただひとつ王様に倣って欲しいのは、元気で長生きなことだけ。 
あとは普通の猫らしい猫、ラクシュミーのままで大好きです。 
 
写真:まぐろ、真鯛、甘えび、シラスのうち、らくが食べた刺身は甘えびとシラスだけ。 
しかも甘えびもあまり美味しくなかったらしく、いつもより食べなかった。 
売れ残りだったもんね。ごめんよ〜。 
らくに美味しいプレゼントはできなかったが、らくから誕生日サービスで添い寝のプレゼントをもらった特別の1日だった。
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2005/4/16(土)  さらに幻のイエヤマネコ
 
らくは私がパソコンに向かっていたり本を読んでいたりすると、遊べと大変にうるさく要求する。 
帰宅すると玄関先から、「遊ぼう遊べ」と大ハッスルなので、くりくりに「今日、らくと遊んであげた?」と聞くと、答えはいつも同じで「いや」。 
なんでなのとさらに聞くと、「らくはずっと寝てたから」と。 
くりくりが一日中休みで家にいても同じ答えだけど、それって変。 
朝から晩までらくが寝ているわけないじゃない。 
 
詳しく聞くと、今日私がいない間らくは小部屋でずっと寝てて、ご飯やトイレに起きてきても、用事が終わるとまたすぐ寝てしまったらしい。 
「らく」と声をかけると、ちらりとくりくりを見るが、スタスタとベッドに戻ってしまう。 
らくはオレのことは無視するんだよ。オレとは遊んでくれないんだ。オレとは同じ部屋にいてもくれないんだ。 
と、くりくり。 
え〜。変だね。 
らくとくりくりが一緒に遊んでいるのをよく見るし、くりくりが座っているそばでらくが寝ていることもよくあるのに。 
くりくりの話しによると、私がいるとらくは普通に居間にいるが、いないとコタツから出てこなかったり、今日は小部屋から出てこなくて、ほとんど姿を見ないらしい。 
え、そうなの?それは初めて知ったけど・・・ 
 
・・・らくや。 
お客さんがいないときまで、幻のイエヤマネコにならないで。 
くりくりがいるときには、くりくりとたんまり遊びなさい。 
わしはいろいろとやることがあって、らくが満足するまで付き合えないことがあるんだよ。 
くりくりは暇なんだからさあ、らくや、くりくりと遊んでやって。 
頼むよ〜。
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2005/4/17(日)  寝る猫を起こすな
 
もう寝るよ〜と声をかけたが、らくはタワーのハウスで熟睡中。 
しばらく待ったが、らくはベッドに来ない。 
しびれを切らして、眠っているイエヤマネコをハウスから引っ張りだそうとしたら、らくさん、本気で怒った。 
ぎゃ、ごめん。 
せっかく気持ち良く寝ているところを邪魔されたら怒るよね。 
ごめんよごめんよ。もうしないよ〜(涙)。 
 
一人で寂しくベッドで寝ていたら、10分ほどして、らくがどっすんと乗っかってきた。 
あ、もう怒ってないのかな。 
よかった。 
らくや、ありがとうありがとう〜。
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2005/4/18(月)  寝るヒトも起こすな
 
帰宅後、眠くて眠くてコタツでうとうと。 
が、らくが耳元で大声で鳴きわめいてて、うるさくて寝てられない。 
昨夜、寝ているらくを起こして怒られたとき本気でへこんだが、それってよく考えたら、いつも私がやられていることだったよ。 
ち。イエヤマネコにあんなに謝るんじゃなかったなあ。 
 
でも、もうやらないからさ。 
だかららくさん、あと5分だけ寝かせて〜。
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2005/4/19(火)  猫ご飯の基本事項
 
スーパーで、カレイの切り身を発見。 
おりんちゃんを想い、菊ちゃんの元気を願いながら購入。 
わかにゃんのように上手に煮れないかもしれないが、らくも気に入ってくれたら嬉しい。 
 
カレイは2切れなので、くりくりと私とひとつずつ。 
らくには私の皿から分けてやる。 
煮汁が滲みてない部分を取り分けて、らくの小皿にいれると、あっという間に完食。 
おお、喰った喰った。らくや、良い子だね。 
さらに多目に小皿に追加。 
ぺろりと完食。 
おお、すごい。 
もっと食べる? 
 
すでにらくは切り身の半分を食べていて、残っているカレイは煮汁の色がついている部分だけ。薄味で煮たし、ちょっとくらいなら味がついてるところでも大丈夫かなと思いながら、らくが食べられそうな身を選り分けていたときに、あっと気がついた。 
煮るときにネギを入れてたよ〜っ! 
 
煮汁に浸かってない部分だけを選んで食べさせたが、ネギエキスは多少なりともイエヤマネコの胃に入ったと思う。 
あああっ! 
こんな基本的な失敗をまた・・・。 
つか、なぜ気がつかない? 
そもそも、なぜネギと煮る? 
らくやらくや、大丈夫? 
思わずいっちゃんの絵を見上げて、「らくを守ってください」とお願いする。 
私がこんなアホなことばかりやってて、その度に「いっちゃ〜ん」では、王様も面倒見きれないと嘆息していることだろう。 
あああああ〜・・・。 
 
ネギはおそらく、猫に(犬にも)食べさせちゃいけない食べ物No1で、にゃんこワンコのネギ中毒は有名だと思われる。 
しかし私は、いっちゃんが慢性腎不全になり猫に関するサイトや本を読み漁るようになるまで、ま〜ったく知らなかった。 
知らなかったので原材料を気にしてなかったが、以前は玉ねぎスープの入ったツナ缶をがんがん食べさせていたはず。 
ネギトロなんかも食わせた気がする。 
人間用の食卓に乗っているものは、いっちゃんが欲しがれば何でも好きなだけ食べさせていたので、ネギエキスたっぷりの煮物なんかも与えたことがあるに違いない。 
 
猫にとってネギは危険だが、個体によって影響の出にくい子と敏感な子がいるようだ。 
いっちゃんは幸いにも影響が出にくい体質だったようで何事もなかったが、今思うと冷や汗が出る。 
らくはどうだろう。 
ネギに鈍感でありますように。 
いっちゃ〜ん・・・(涙)!! 
 
どきどきしながらイエヤマネコを観察しているが、今のところらくはケロっとして滑空している。 
あ、行き倒れて寝てるけど、まさか体調が・・・ 
心配になって呼吸を確かめたら、穏やかで規則正しい寝息が聞こえてきた。 
滑空&ダダダ疲れで、ただ寝ているだけらしい。 
どうかこのまま、何事もありませんように。
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2005/4/20(水)  バカですまん
 
朝、家を出る前のらくの様子・・・とっても元気にダダダ。 
ネギは大丈夫だったように見える。 
でももし、私もくりくりもいない間に何かあったらどうしよう。 
心配だけれど、労働に行かなくちゃ。 
終わったら急いで帰ってくるからね。 
 
夜、帰宅したときのらくの様子・・・めちゃくちゃ元気に滑空。 
山猫ご膳チェック→ご飯はがっつり食べてある。 
トイレチェック→血便も血尿もなく、いい感じのご本尊さまとおしっこボールを発掘。 
 
ああよかった。よかったよかったよかった〜。 
丸一昼夜たって何事もなかったら、もう大丈夫だよね。 
今回は大丈夫だったが、これからは気をつけなくちゃ・・・ 
って、毎回同じことを言ってるし。 
バカですまん。 
 
写真:くりくりと闘うラクシュミー
  
 

2005/4/21(木)  ネギがポイント
 
せっかくのお休みなのに。 
せっかくのお天気なのに。 
肩凝りで頭が痛い。 
どよ〜んとした身体と脳みそを引きずってプールへ。 
泳いでジャグジーに入れば肩凝りすっきりなのに、今通っているスポーツクラブにはジャグジーもミストサウナもないので泳ぐことしかできなくて、それだといまいち肩凝りが治らない。 
その代わりに大浴場があるが、ジェット水流の出るような浴槽はないんだもん。 
けっこうな会費を取ってるくせに〜。 
ま、ジャグジーよりも大浴場のほうが一般的には喜ばれるのかもしれないね。 
 
どよ〜んとしたままマッサージ屋さんに転げ込み、「肩凝って頭が痛い」と訴えた。 
あ〜、もみもみもみもみ、気持ちいい〜。 
マッサージ久しぶりだなあと浸っていたら、揉んでくれてた兄ちゃんが、「凝ってますね〜。硬いですね〜。」と言う。 
え〜、みんなこんなもんでしょ。ここには凝ってる人しか来ないんだし。 
と思ったので、その通りに言い返した。 
すると兄ちゃん、「いや、みんなこんなにヒドくないです。今日のお客さんの中で一番硬い。ナンバーワンです。」と嬉しそうに言う。 
えっ、そうなの? 
「そうです。しかも頚椎がまっすぐですね〜。本当は緩やかなS字カーブなんですけどね。」と追い討ちをかけられた。 
うう、わたしゃ今まで世界をまたにかけて揉まれて来たが、そんなことは言われたことないぞ! 
「最近、真っ直ぐになっちゃったんですかね〜」と兄ちゃん。 
確かにマッサージをしてもらうのは久しぶりだけど・・・。 
なんだかなあ。しくしく。 
 
*************** 
この前のリベンジで、今日もカレイを買ってきた。 
水だけで煮て、さあらくやお食べなさいと差し出すと、えらい勢いでお皿に顔を突っ込んで、瞬時に終了にする山猫。 
一口しか喰ってないじゃんかよ〜! 
それきり放置って、どういうことですか。 
ネギと煮てないと美味しくないんですか。 
 
私用のカレイは唐揚げにしたので、衣をはずしてらくにおすそ分け。 
やっぱり食べない。 
そうなのね。 
ネギと煮たカレイじゃないと食べないのね。 
もしかして生姜と酒と黒砂糖と醤油も入ってないとダメですか? 
らくや。それじゃカレイは、この先ずっと食べられないよ。
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2005/4/22(金)  猫おじさん登場
 
今日の労働先は王様号で5分。 
朝9時集合で夕方6時に終了。極楽極楽〜。 
毎日こうならボロい稼業だが、世の中もちろん、そんなに甘くない。 
 
************** 
帰宅途中に猫公園の前を通ったら、猫おばさんがいた。 
隣には猫おじさんもいた。2人でせっせと、カリカリと猫缶の『公園猫さま定食』を盛り付けしているところであった。 
あっ、猫おばさんは元気だった!安心した。 
ああっ、猫おじさんもいたのか!知らなかった。 
 
昨日の夕方も公園に行ったが猫おばさんの影も形もなくて、いつものように猫達はお腹を空かせていたようで、私が持って行ったカリカリをガウガウガウッと食べていた。 
初めて猫おばさんと会ったとき、「いつもこの時間に来ています」と聞いたので、それが夕方5時くらいだったから、いつも私は5時に公園に行っていた。 
今日猫おばさんを見かけたのは、6時半だった。 
1時間半もズレてるよ〜。 
おそらくは6時過ぎくらいが、「いつもの時間」なのだろうか。 
 
いつ行っても猫おばさんがいないので、正確に書くとおばさんよりもおばあさんに近いような女性なので、お身体に何かあったかと少々本気で心配しかけてたのだが、時間がズレてただけで良かった。 
しかも彼女が一人じゃなかったので、ますます安心した。 
連れは猫おばさんと同世代のような男性だったので、ご主人かもしれない。 
それならなお更安心だけど、そこは大きなお世話であろう。 
 
猫達が夕方5時にいつもお腹を空かせていたのは、当然だった。 
ちょうど公園猫レストランが、ディナータイムのオープンをする直前だったのだ。 
そんな時間に食わせてしまって、わし、余計なことしてた・・・。 
でも今度からは、6時過ぎに行けば良いと分かったぞ。 
一人で勝手に悶々と、猫おばさんがもし来てなかったら誰か猫達のお世話を引き継ぐ人はいるのだろうかと、考え込まなくてよくなった。 
あああ、いろんな意味で安心した。 
 
************** 
画像タイトル:『わたしのはずかしいしゃしん』 
あ。すんませんすんません下品ですんません
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2005/4/23(土)  かんぱち玉砕
 
らくにかんぱちのお刺身を購入。が、全然食べない。 
私もかんぱちは苦手なので、くりくりのビールのつまみになった。 
くりくり、美味しい美味しいと大喜びで、「らく、ありがとう!」なんて言っている。 
えがったね。でも、なんか変じゃないか?礼は私に言ってくれ。 
それよりも、らくや。 
チミも少しは食べてくれ〜。
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2005/4/24(日)  隣には恐怖の山猫が
 
新しいお隣さんが引っ越してきた。 
前はキジネコさんだったけど、今度はオカメインコとシマリスくん。 
天気がいいこともあって、オカメインコとシマリスくんはベランダで部屋が片付くのを待っているようだった。 
のんびり暖かいお日様を浴びながら、新生活に希望を膨らますオカメインコとシマリスくん。 
と、そこに・・・ 
そろそろと近づく、目をまん丸にした、びっくり顔のイエヤマネコ。 
とうとうベランダの境目までたどり着き、ぴたりと張り付いて監視を始めた。 
 
気配を察し、オカメインコがばたばたばたっとする。 
飛びのくイエヤマネコ。 
静かになるオカメインコ。 
へっぴり腰で近づくイエヤマネコ。 
 
それを2〜3回繰り返し、とうとうらくが境目の隙間から手を伸ばした。 
だめ〜! 
先方さんは籠に入っているし、小でぶのらくは境目を通り抜けられない。 
イエヤマネコが危害を加えることはできないが、オカメインコの心情を思うと気の毒である。 
山猫に手を伸ばされながらの日向ぼっこは、恐怖であろう。 
 
どうしてもらくが境目から離れないので、強制撤収。 
部屋の中に入れられたらくは、めげずに窓際に張り付いて、いつまでもいつまでも見張っている。 
昼寝もしないで約5時間、ひたすら隣のベランダを凝視し続けた。 
夕方になり、オカメインコとシマリス君も部屋の中に撤収され、ようやくらくも本日の任務終了。 
 
今頃オカメインコとシマリス君は、身の不運を嘆いているに違いない。 
「えらいところに越してきちゃったなあ」 
「隣はイエヤマネコだよ」 
「とほほ・・・」 
「がっくし」 
壁越しに、そんな会話が聞こえてきそう。
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2005/4/25(月)  子育て猫育て
 
最近らくは、毎晩夜の11時くらいになると機嫌が悪い。 
み゛ょ〜んびょ〜んと、しつこく鳴きわめく。 
遊びたいのは分かっているのでお相手をするけれど、らくはいつまでもいつまでも遊びたい。 
らくが疲れるまで追いかけっこして、疲れて眠ったのでやれやれと用事を始めると、30分ほどで目を覚まし、また遊べ攻撃が始まる。 
らく〜。少しは用事を片付けさせて。 
 
イエヤマネコのお相手で愚痴りたくなるのだから、人間の子育はそれはそれは大変だろうな。 
すごい重労働だよね。 
お母さんってすごい。
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2005/4/26(火)  ありかなしか、ハーネス編
 
夜、ベランダで洗濯物を干しながらラクシュミーを遊ばせているとき、あっという間にらくが手摺に飛び乗った。 
や〜め〜て〜!!!!! 
旧ぎゃおすマンションでは3回ほどあったけど、新に来てからは初めてだ。 
慌てて抱いて降ろしたが、油断大敵である。 
 
ここは3階だけど、もし万が一手摺から足を踏み外しても、うちのベランダよりも広く張り出している1階の屋根にうまく着地できるかもしれない。 
しかしベランダのらくはハーネス&リード付きなので、落ちたら宙吊りになったり、外壁にぶつかったりしてしまう。 
リードは余計に危ないのじゃ? 
でもなあ。なしで出すのも心配だし・・・。 
目を離さずに見張ってるしかないかなあ。
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2005/4/27(水)  ちゃんと寝ましょう
 
ここ5日ほど、右目の下がピクンピクンと動くようになった。 
疲れたときなどに上瞼がピクピクすることはよくあるけれど、下瞼は初めてだ。 
それにいつもは一晩寝れば治っていたのに、今回は長い。 
1分間に数回といった感じでピクピクしていたのだが、とうとう昨日は1秒1回にペースアップ。 
痛くも痒くもないのだが、気持ちが悪い。 
たぶん、見ているほうも気持ちが悪いだろう。 
モデルさんに「このシト大丈夫?」などと思われないように、朝一で顔を合わせるなり言い訳したり。 
 
このまま一生ピクピクしてたらイヤだなあ。 
細かいものを見たり本を読んだりPCに向かったりしてるとピクピクが早くなるので、昨夜は目を休ませることにして早めに就寝。 
10時間、1回も目が覚めずに眠り、今朝起きたときにはピクピクは治っていた。 
あ〜、よかった。 
 
写真は、いつも睡眠時間が足りているラクシュミー 
 
************* 
2ヶ所のペットショップから商品発送のお知らせ。 
あれ?なんで送料が入っているの? 
今更ながら買ったものを確認。 
一軒は購入金額が送料無料に129円足りなくて、もう一軒は17円足りない。 
がび〜ん(死語) 
どちらも無料になるように買い物したと思っていたのに。 
確認メールも受信しただけで安心して、ちゃんと読まないもんなあ。 
深夜のお買い物はこういうことが多い。
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2005/4/28(木)  セタガヤ奥の細道
 
セタガヤを越えた先のぎりぎり東京都、あと数歩で神奈川県のスタジオまで王様号で行ってきた。 
早朝とはいえ暑いくらいのお日様を浴びながら、緑のトンネルを潜り抜け、一面の菜の花畑の河原を見下ろしながらの自転車出勤は気持ちが良い。 
地図を見ながらの30分、ちっとも苦ではなかったし、疲れもしなかった。 
 
労働が終わった夜10時、再び王様号で帰途につく。 
朝はあんなに気持ち良かった田舎道が、帰りは人も車も通らない、街灯がまばらな暗〜い道に変わっていた。 
 
明るかったときと印象が違うので、道順が分からない。 
地図の細かい文字は暗くて読めない・・・。 
あてずっぽうに走っていたら、しっかり迷った。 
暗いよ〜。ここ、どこ? 
そういえばこのあたりは100年くらい前はただの原野で、ムジナや妖怪が人を化かしていたところじゃないか? 
・・・・ 
ははは。は。は。 
まさか今の現代で・・・。 
 
がむしゃらに走り回っていたら、唐突に車がビュンビュン走る通りに出た。 
な〜んだ。ここだったのね。 
ちょっと残念。もうちょっと迷ってても良かったのになあ。
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2005/4/29(金)  幸せの菊ちゃん
 
わかにゃんの菊ちゃんが、楽しいことばかりの世界にお引越しをした。 
菊ちゃんはとっても幸せな猫さんだとわかにゃんに伝えたいが、彼女の気持ちを思うと、言葉が上手く出てこない。 
『できるだけのことはしてきたつもりだが、どんなに手をかけても足りないもの』というわかにゃんの言葉が、そのまま自分の気持ちと重なってしまう。 
もっとお世話をさせて欲しかった。 
ああしていれば・・・こうしていれば・・・ 
それでもやはり、心から思う。 
菊ちゃんは幸せな猫さんだった。 
苦労をしながら生き抜いてきて、わかにゃんという幸せの場所にたどり着き、わかにゃんの暖かさに包まれて旅立った。 
わかにゃんと暮らした4ヶ月は、それまでの苦労を差し引いても余りある、優しさに満ちた月日だったろう。 
わかにゃんという存在そのものが、菊ちゃんの幸せだった。 
そして今は永遠の安らぎを得て楽しいことばかりの世界で飛び回り、遊んでいるに違いない。 
菊ちゃん、よかったね。 
わかにゃんと会えて、本当によかったね。 
 
*********************** 
夜、ちょっと悲しそうな子供の声のようなものが、お隣のベランダから聞こえてきた。 
オカメインコでもシマリス君でもなさそうで、ずっと続いているので気になって覗いたら、ケージに入ってきゅんきゅん鳴いている小さいチワワちゃんがいた。 
おお、新しい家族かな。 
それにしても小さい。らくの半分以下のように見える。 
らくはオカメインコにはご執心だが、チワワちゃんには何の興味もないようで、声にも姿にも無反応。 
外を散歩している猫さんを見ると激しく反応するのに、ワンコに対してはそんなもんなの? 
そういえばらくは、犬を見るのは初めてかもしれない。 
あ、病院で一緒になったことがあったかな。 
らくにとって、小さいチワワちゃんはどんな存在なんだろう。
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2005/4/30(土)  ケーにバイバイ
 
らくはうちに来たときから月に4〜5回、多いと7〜8回もコンスタントにケーしていたが、4月2日を最後に止んでいる。 
だんだん回数が減ってきて治まったのではなく、突然、ぴたりとしなくなった。 
その他に、背中側、お尻のあたりに少しフケが出ていたのがなくなった。 
他には特に変化なし。 
毛並みテカテカ、食欲旺盛、ダダダ&滑空絶好調。 
よく寝てるし、よく遊んでいる。 
 
ご飯は相変わらず多種多様なものをローテーションで食べていて、特に変わったことはしていないので、食事でケーが治まったわけではないはず。 
サプリメントはあげていない。 
そういえば、お水は。 
3月くらいに酸素の水の買い置きが切れたので、それからブリタの浄水にしている。 
しかしケーは酸素のお水にしてから始まったのではなく、うちに来た仔猫の頃からなので、水のせいでもないように思う。 
精神的なもの? 
以前は留守番が増えるとケーも増えていたが、3月初旬から私の労働がやけに忙しくなり今でも続いているのに、ケーはしなくなった。 
 
治まった原因はさっぱり思い当たらないが、なんでもいいや。 
らくが元気で楽しく暮らしてくれれば嬉しいよ。 
 
(と、こういうことを書いたとたんにケーされるのは一種のお約束だが、らくや、ウケ狙いのネタはいらんからね。しなくていいですから。頼むよ〜)
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 2005年 4月  

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