ぎゃおす王国記・ラクシュミーの王様への道

『王様の慢性腎不全日記』&『日記の山トップ』はこちらです。

 2005年 8月  
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2005/8/1(月)  尿蛋白とオカラ砂の疑惑
 
らくがトイレを使う現場を目撃。 
夜8時という時間なので採尿はしなかったけど、糖・蛋白・潜血の試験紙を使った。 
慌てていたので容器に採る余裕がなく、らくのお尻の下へ試験紙を直接突っ込んだが失敗。 
一番先っちょの『糖』の部分だけにしか、おしっこがかからなかった。 
ち。 
糖はいつもの通り陰性だが、もったいない。 
下の『蛋白』と『潜血』の部分が手付かずでもったいないので、自分に使ってみた。 
あらら?蛋白に反応が出てる。 
らくと一緒やん。 
今まで自分のおしっこで反応したことはなかったので、たまたまだろうけど。 
と思いながら、緑に変わった試験紙をぼーっと見ていたときに、ふと思いついたことがあった。 
 
ほとんどの猫さんは同じだと思うが、らくはおしっこをする前にも、ザッザッザと砂を掻く。 
しっこ前のザッザッザのとき、お尻に砂埃が付いたりしないか? 
そんでもって、しっこするとき、その埃が一緒に流れ落ちたりしないか? 
うちのはオカラの猫砂なので、もしそういうことがあれば、試験紙で蛋白の反応が出たりしないか? 
私ので蛋白に反応したのも、さっきらくのトイレで試験紙が猫砂に触れたからではないのか? 
 
確認するべくもう一回自分のを検査してみようと思ったのだが、さっきのが最後の一枚だった。 
明日また買ってこよう。
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2005/8/2(火)  尿蛋白とオカラ砂の真実
 
ウリエースをさっそく買ってきた。 
らくはそんなに都合よくおしっこをしてくれないので、水で試す。 
猫砂を手でかき回して、微細な埃を手のひらに付ける。 
それをちょろちょろ出した水道水で流し、それを容器に受ける。 
ほんのわずかに猫砂が混ざっている水に、試験紙を浸ける。 
 
結果は、反応なし。 
糖や潜血は当然として、蛋白にも反応はない。 
あああ、らくの尿蛋白は猫砂のせいではなかったのか。 
それとも実験したのが水だったから? 
温湯でやるべきだったかなあ。 
しかしそれも違うような気がして、実験しなおす気になれず、今日はこれでおしまい。 
あああああ〜。 
 
写真:イエヤマネコに襲われているのは、私の足
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2005/8/3(水)  うーちゃんにうっとり♪
 
昨日は、NEKOの発売日。 
今月号には、おっとこまえうーちゃんが載っているのだ! 
スキップしながら本屋に行ったのに、駅前の店では「仕入れていない」と言われてしまった。 
く。 
さっさと次の本屋に行くが、そこでも、その次の本屋でも、「取り扱っていません」と言う。 
なんてモノを知らない不届き者ばかりの町なのだ。 
うーちゃんが載っているNEKOを仕入れてないなんて信じられない。 
セタガヤの田舎には見切りをつけて都会まで買出しに行こうかと思ったが、もう夜といっていい時間になってたので、あきらめた。 
明日こそ! 
 
で、今日である。 
幸いにも新宿に昼の12時集合なので、早めに家を出て、ミロード(駅ビル)の中の本屋に向かう。 
が、ああなんてこと。 
2Fにあったはずの書店が忽然と消えて、洋服屋になっているではないかーあああ〜っ! 
この時点で、11時40分。 
集合まであと20分。 
どうするどうすると、焦って考える。 
ええい、行ってしまえ。紀伊国屋まで! 
 
15kgの商売道具をかついで、新宿の人ごみの中を走る走る。 
紀伊国屋に突入し、雑誌売り場に駆け上がるが、焦っているのでペット雑誌コーナーが見つからない。 
汗だくの目を吊り上げた形相で、「NEKOっていう猫雑誌はどこですかっ!」とレジのお姉さんを詰問。 
場所を教えてもらい、急ぎつつも平積みの下のほうから綺麗な1冊を抜き取り、再びレジへ突進。 
お会計して、紀伊国屋を飛び出て、駅前の集合場所まで再び走る走る。 
11時58分にたどり着き、ロケ車に乗り込み事なきを得た。 
あああ、えがった〜。 
 
ロケ車の中でNEKOを開きたかったが、モデルさんとの挨拶や撮影の進行確認などで時間がない。 
夕方近くの休憩のときに、メイク室の隅っこで、やっとゆっくり、うーちゃんに会えた。 
おお〜。かっこいいなあ。きれいだなあ。 
わかにゃん手作りのゴージャスな王冠をかぶって、ピカピカのうーちゃんがドアップで写ってる。 
かよさんのきめ細やかなケアも、たくさん載っている。 
かよさんにマッサージしてもらって、うっとり顔の卯ちゃんに私もうっとり。 
走って良かった。卯ちゃん、ばんざ〜い!! 
 
**************** 
労働中に、美帆ちゃんから留守電。 
「時間ができたら電話ください・・・」 
なんだなんだ、また声が暗いぞ。今度はなんなんだ〜。 
暇をみてかけなおすと、銀色の顎が変なので、病院に行こうと思うという話。 
状態を説明してもらうと、どう考えてもネコニキビのようである。 
赤くなったり腫れたりしていなければ、お湯のタオルで拭いて、蚤取り用の櫛でそっと梳いてみて。 
もし少しでも化膿したり酷くなってきたら病院に行ったほうがいいけど、そうでなければ様子見でいいと思うよ。 
そう答えると、美帆ちゃん、「分かった。ありがと〜♪」と一転して明るい声で電話を切った。 
ネコニキビくらいでそんなに心配はしないが、先日顎の下を掻いて薄らハゲを作ったし、それもニキビのせいで痒かった? 
銀色や、せっかく綺麗な顔と言ってくれる人もいるのだし、早く治るといいね。 
 
写真は銀色
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2005/8/4(木)  役割分担
 
労働帰りに、毎度おなじみヨドバシカメラへ。 
3合炊きの炊飯器と、勢いでスチームクリーナーを購入。 
帰宅して、ぽいと箱ごと、くりくりに手渡す。 
買うのは私の仕事だが、使うのはくりくりの役割だ。 
じゃ、あとはよろしく〜。 
 
写真:約17年ほど働いてくれた炊飯器とらくのツーショット。
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2005/8/5(金)  ネズミネコジャラシ
 
ねこのきもちの今月号の付録は、ネズミのついたネコジャラシ。 
あ〜。らくは紐好きの蛇派で、ネズミさんは怖がって遊ばないのにな〜。 
と思いつつ、いい加減に振ってみたら、いい勢いで飛びつくイエヤマネコ。 
あら?そうなの? 
それではとブンブン振ると、遊ぶ遊ぶ走る走る飛ぶ飛ぶ〜。 
このおもちゃの何がイエヤマネコの心を捉えるのか。 
今までのネズミネコジャラシとどこが違うのか。 
 
ねこのきもちの付録で、いよいよ猫の気持ちが分からなくなった。 
 
写真:ネズミネコジャラシとイエヤマネコのツーショット
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2005/8/6(土)  電気屋さんの可愛い子ちゃん
 
今日はくりくりのライブ。 
ビデオカメラを貸してくれと言われたので、それなら私が撮るよということで、会場に行ってきた。 
いつも私の労働の日と重なってしまうので、ステージのくりくりを見るのは久しぶり。 
最後に観たのはいつだったっけな。 
ああ、いっちゃんがまだこちらの世界で君臨していたときだった。 
慢性腎不全と診断される直前で、食欲の落ちたいっちゃんを気にしつつも、仕事だ何だと病院になかなか連れて行かなかったときだった。 
くりくりのライブを観にいってる場合じゃなかったのに、いっちゃんにお留守番させて遊びに出かけてたなんてヒドい話だ。 
と、メソメソしながら電車に乗り、メソメソしながら美帆ちゃんちの最寄り駅で一旦降りた。 
らくの分と一緒に注文した銀色のご飯を届けにきたのだが、美帆ちゃんもゆうゆうさんも留守なので、ドアノブに引っ掛ける。 
 
再び電車に乗る前に、近所の電気屋でDVテープを購入。 
レジの後ろに可愛いキジトラ白さんの写真が飾ってあったので、ここの猫さんですかと軽い気持ちで聞いた。 
そうだけど、4年前の10歳のときに、その子は猫エイズでお引越しをしたとこと。 
そのときには家族中で泣いて泣いて、やっと最近、写真を眺めたりその子の話をできるようになってきたと、電気屋さんの奥さんが泣き笑いの顔で言う。 
奥さんが手にとった写真を、近くであらためてよく見た。 
まん丸のお顔で身体もふっくらしていて、本当に可愛い。 
病気になる直前なので、10歳になってたときの写真だと言うが、まるで仔猫のような表情の男の子。 
甘ったれのお顔ですねと言ったら、「とっても甘ったれで、すごかったんですよ。」と奥さんが、また泣き笑いの顔で言う。 
その子の話を聞いているうちに私もメソメソが復活してきて、急いでお礼を言って慌てて店を出た。 
ううう・・・。 
また今度、その子の話を聞かせてもらいに、店に行こうと思う。 
 
***************** 
日付が変わって8月7日の深夜1時過ぎ、また地震。 
今度は震度3だった。 
今日のラクシュミーはぜんぜんベッドの下にもぐってないし、揺れがきたときには部屋の中で遊んでた。 
やっぱ予知じゃなかったのね。 
それとも震度3くらいなら大丈夫と、危機管理していなかったのか。
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2005/8/7(日)  きっぱりと日本語で
 
労働から帰宅すると、ストーカー猫となったラクシュミーが玄関先で待ち構えている。 
あっち行きゃあっち、こっち行きゃこっちと付いて歩く。 
お風呂に入ると、前の廊下で待っている。 
らくや、こんなに狭いマンションの中で、そんなに見張ってなくたって大丈夫だよ。 
 
と口では言うが、らくに好かれていると思うと、当然ながら嬉しい。 
とってもと〜っても嬉しいよううううう。 
嬉しさのあまりに抱っこすると、はっきりと日本語で「やだ〜」と叫んで、にゅるんと逃げる。 
なんでだよ〜。
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2005/8/8(月)  うるさいです
 
労働のない日の幸せな朝の惰眠は、グワッシャ〜ン!!という大音量で破られた。 
なんだなんだ迫撃砲でも打ち込まれたかとガバっと半身を起こし、足元のイエヤマネコを見る。 
らくもまん丸のびっくり目で、私のことをじ〜っと見返す。 
らくやらくや、何事だろうね。 
時計を見ると、まだ8時半。 
カーテンを開ければ、住宅街の広くもない道路を挟んでまん前の、民家の2階の屋根に男の人が2人乗っかり、瓦を剥がしているのが見える。 
音の出所はこれか。 
それにしてはうるさすぎる。 
 
ベランダに出てさらに見る。 
瓦を剥がして、下に投げ落としている。 
なるほど。 
しかしまだ、それでもうるさすぎ。 
ベランダの柵から道路を見下ろすと、下にトラックが停まっていて、その荷台にいちいち瓦を叩き投げている。 
荷台の金属と瓦がぶつかって、大音量を発しているのであった。 
音の理由は分かったが、なんのためにわざわざ騒音が大きくことをしているのか分からない。 
半分寝ぼけたまま、コンタクトも眼鏡もなしの視力0.01で荷台に目を凝らし、やっと納得。 
瓦の形のままだと嵩張るからか、後の処分がしやすいようにか、粉々に砕くためのようである。 
 
しばらく作業を眺めてから、ベランダから声をかけた。 
「すいませ〜ん。そちらは改装ですか〜?」 
「いえ〜。取り壊しです〜。」 
あ、そうか。取り壊しね♪ 
って、ええっ? 
それでは当分、うるさいということじゃん。 
 
新ぎゃおすマンションは、私も不思議なのだが、いろいろうるさい。 
○騒音その1 
道路を挟んではす向いにコンビニがあり、越した当初の2月は便利くらいにしか思わなかったが、ここがなかなかやかましい。 
気候が暖かくなってきて窓を開けっぱなしにしていると、夜中や早朝に商品搬入のトラックの音、台車の音が響く。 
それに加えて、道端に人が溜まるようになる。 
高校の通学路にあたることもあり、朝から夕方までは学生が集団でしゃべったり笑ったり。 
奇声を発して騒ぐやつもいる。 
夜になるとおっさんが、ビールやワンカップ片手に大声でしゃべってたりする(酒を販売しているコンビニなのだ)。 
深夜になると居酒屋を追い出された大学生が、道の端っこに座り込んで大騒ぎ。 
コンビニの入り口前もだが、道路に面したうちの1階の前庭のような部分が、ちょうどよく集会場になってしまう。 
とほほ。 
 
○騒音その2 
お隣に越してきた家族の中学生くらいの男の子が、テレビをつけたまま寝てしまう癖があるようだ。 
ベランダに面したすぐ隣の部屋を使っているようで、お互いに窓を開けていると、隣のテレビの音がよく聞こえる。 
ベランダに出て確認すると、うちのテレビやCDの音はかすかにしか聞こえないのに、隣のテレビの音は大音量。 
それが朝まで聞こえ続けている。 
ある朝の4時頃、くりくりがベランダの仕切りを叩いて、「うるせえ!テレビを消せ!!」と怒鳴った。 
私は反対側の小部屋で寝ていたのだが飛び起きた。 
なんてことするんだ。 
直接怒鳴り込むようなことはしないで、管理している不動産会社に言えば良いではないか。 
それかまだしも、昼間にお母さんに直談判したほうがまだましだ。 
朝の4時に仕切りをバンバン叩いて怒鳴るのはやめてくれ! 
そう詰め寄ると、くりくりの言い分としては、今まで何回もベランダ越しに穏やかに、「もうちょっとテレビの音を小さくしてもらえませんか」と男の子に頼んだそうだ。 
それでもまったく改善されずに、こういうことになった。 
気持ちは分かるが、ご近所にそんな事情は分からない。 
あそのこ家はキ○ガイだとかヤクザだとか言われて非常識と非難され、トラブルになるのはうちだと思うぞ。 
しかもその朝、くりくりの10分おきの頻尿で眠れなくて、やっとうとうとしてきた時の騒ぎだった。 
私の目覚ましがなるまであと2時間というときでかっとなり、くりくりと言い争いになったのだった。 
 
そんな騒ぎも、双方でエアコンをかけて窓を閉めて寝るようになってからは問題は発生していない。 
涼しくなったらまたどうかわからないが、今のところは平穏である。 
 
○騒音その3 
と安心していたところで、いきなりの大音量で飛び起きる。 
水道工事だそうで、1週間も掘削の音で朝からやかましかったが、それも落ち着いた。 
 
○騒音その4 
小部屋の窓に面して建っているマンションの一室のエアコン室外機が、異常にうるさい。 
ゴゴゴガガガドッドッドと大音量。 
しかも毎日、一日中かかっている。 
ま、今はくりくりが窓を閉めた小部屋でエアコンをかけて寝ているのでいいのだが。 
 
○騒音その5・けったいな間取りとくりくりの頻尿のせいで、眠れないことが多かった。 
それも無理がありながらも部屋換えをして解決。 
 
と、やっと安息の時間を手に入れたとほっとしたのもつかの間、今回の解体工事だ。 
本当に不思議。 
うるさい要因はコンビニとくりくりの頻尿しかないはずなのに、なぜ次々とオプションの音の問題が勃発するんだろう。 
いっちゃんも、西日がきつくてサウナのような部屋や陽が当たらない半地下で暮らしたことはあったけど、こんなに次々とうるさい部屋は住んだことがない。 
私はまだいいが、騒音の中でお留守番のらくが心配。 
 
しかも今回の解体工事は、それが終わればいいってもんじゃない。 
取り壊された後は、何かが建つだろう。 
これから秋になり涼しくなっても、工事の音がうるさくて窓が開けられないのはイヤだなあ。 
けっこう敷地は広そうなので、マンションになるかもしれない。 
道路を挟んでいるのでうちの日あたりがまったくなくなることはないだろうが、ベランダの窓から見えるものは、建物の壁だけになってしまう。 
らくの楽しみが減ってしまう。 
 
ぎゃ、それはいかん。 
もし本当にマンションが建つなら引っ越すよ!
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2005/8/9(火)  タワーのてっぺん
 
らくさん、なぜだ。 
なぜ一番暑くて、一番外の騒音がうるさいと思われる、窓際のキャットタワーの天辺のハウスで寝る? 
しかも脳天に陽が当たってますけど・・・。 
だ、だいじょぶか〜? 
心配になって何回も覗き込むが、本猫はいたって暢気に、たまにごろんと寝返りなんか打ちながら気持ち良さそうに爆睡している。 
この音の中、直射日光を浴びながらよく眠れるねえ。 
臆病なくせに鈍いイエヤマネコ。 
 
しかし今は、お気楽で鈍感なラクシュミーの性格がありがたい。
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2005/8/10(水)  イエヤマネコの業務遂行お願いします
 
帰宅深夜。 
らくやらくや、癒して慰めて〜。
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2005/8/11(木)  建築計画
 
区役所に電話して、新ぎゃおすマンションの前の、家が取り壊されている住所について問い合わせをした。 
今のところ、建築計画は出ていないそうだ。 
しかし場所からいっても、このまま何も建たないワケはないと思う。 
2階建てくらいのアパートか民家だったらいいけど、高層マンションだったら引っ越すよ。 
 
しかしなんだな。 
某私鉄会社の騒音から逃れてきたと思ったら、半年でまた騒音。 
いっちゃん、たすけて〜。 
 
****************** 
らくは元気だが、私はなんだかダルい。 
昨年から急に、暑いと疲れたなあと感じるようになった。 
もしかして、これって夏バテ? 
おととしまでは、適温30〜40度と豪語していたのに。 
年かなあ。とほほ。 
 
などと言ってもいられない。 
溜まりに溜まった雑用を片付けなきゃだし、らくとも追いかけっこしなくちゃならん。 
ということで、夕食に焼肉屋に行った。 
私は石焼ビビンバ、ちぢみ、辛いサラダ、大量の野菜焼き、スープ。 
くりくりは肉を貪り食って、二人とも元気になって帰宅。 
そりゃあそうよね。焼肉屋に行ってきたんだから、大元気になってなくちゃ辻褄が合わないってもんよ。 
スタミナまんまん〜。 
あたしはげんき〜。あはははは〜。 
 
写真:正真正銘、ラクシュミーは元気。それがなにより。ありがたや〜。 
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2005/8/12(金)  雷怖い
 
らくさん、雷が遠くで小さく鳴り始めただけで、スタコラとベッドの下へ。 
以前はこんなに怖がらなかったと思うけど。 
もしかしてお留守番中に、雷に怯えたことがあったのかな。 
いつも一緒にいられなくてごめん。
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2005/8/13(土)  はよ来いトイレ砂
 
トイレ砂の全入れ替えをしようとして、砂のストックが残り少なかったことに気がついた。 
慌てて注文したが、ショップは夏休み中のところが多くて、来週の半ばくらいまで届きそうにない。 
その頃には私は労働再開だし、最速で受け取れるのか? 
あ〜あ、うっかりしてたなあ。 
らくや、すまんね。
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2005/8/14(日)  妖怪ダダダ
 
台所で洗い物をしていると、背後をダダダと何かが駆け抜けていく音がする。 
振り向いても、誰もいない。 
洗い物に顔を戻すと、また背後でダダダ。 
振り向くと誰もいない。 
また洗い物に顔を戻すと、また背後でダダダ。 
振り向くと誰もいない。 
以下、無限にリフレイン。 
 
机でPCをいじっていると、背後をダダダと何かが駆け抜けていく音がする。 
振り向いても、誰もいない。 
ディスプレイに顔を戻すと、また背後でダダダ。 
振り向くと誰もいない。 
またディスプレイに顔を戻すと、また背後でダダダ。 
振り向くと誰もいない。 
以下、無限にリフレイン。 
 
どうやらうちには、妖怪ダダダがいるらしい。 
姿を見てみたいもんである。 
 
写真:「特大かなぶん発見しました!」 
らくや、伸びると痩せてるじゃん。 
ああ、腹肉が見えないからか・・・。
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2005/8/15(月)  銀色の幸せ
 
だいぶ遅れてしまったが、美帆ちゃんに誕生日プレゼントのデジカメをお届け。 
これで可愛くてお利口らしい銀色の写真をいっぱい撮ってくれ。 
 
美帆ちゃんちでPCサポートセンターをしているときに、豪雨と雷。 
銀は目をまん丸にして、きょろきょろしている。 
らくが怖がっていないか心配になって、くりくりに電話。 
らくはベッドの下から出てこないそうだ。 
くりくりの傍にいるより、ベッドの下のほうが安心なのか。 
 
ところで今日で、銀色が転落&脱走してから、丸一ヶ月たった。 
血液検査で感染症の有無を確認したのち、オッケなら銀が家に来る日・・・のはずだったのだが。 
1週間ほど前に美帆ちゃんに電話して、銀の引取りの日取りを具体的に相談したときに、美帆ちゃんが泣き声で言った。 
「もうそんなにすぐなの?ちーちゃん(銀は美帆ちゃんにこう呼ばれている)と離れられない・・・」 
 
あ、そうなん?というか、やっぱりなあ。 
あのね、美帆ちゃん。 
ちーちゃんはどうしても一ヶ月でうちに来なくちゃならない理由はないのよ。 
いつでもいいんだよ。 
 
続いて美帆ちゃん。 
「こうなることが分かっていたから預かるの嫌だったのに・・・」 
 
それが本当の理由だったのね。 
銀を預かってくれと頼んだときに、部屋が狭いとか、私(美帆ちゃんのこと)は免疫力が弱いから動物は飼えないとかいろいろ言っていたけど、それが本当の理由だったのね。 
なぜ銀色と離れられなくなるのが嫌だったのかというと、この先20年以上も責任を持てる自信がないかららしい。 
よしんば最後まで面倒を見れたとしても、別れのときを迎えるのが耐えられないからと。 
 
その気持ちは、とてもよく分かる。 
私もラクシュミーに来てもらうときに、同じことで迷って迷った。 
でもね、美帆ちゃん、それってきっと大丈夫なんだよ。 
イザとなったら、なるようになるさ。 
それにね、万が一何か不都合が起きたときには、いつでもうちで銀色を引き受けるから。 
先のことや、まだ起こっていない『何か』を心配しないで、今の銀色との生活を楽しめばいいと思う。 
いつか別れのときがきたら、それは辛いよ。 
でもそれ以上に、『銀色と過ごした時間』という、大きな宝物が残るよ。 
永遠の幸せな時間の記憶だよ。 
美帆ちゃんがそれを持つことは、銀色が幸せな猫生を持つってことだと思うよ。 
 
というわけで、銀色は美帆ちゃんちでの一時預かりが延期となった。 
20年か30年か、いつまでかは猫神さまだけがご存知のこと。 
そもそも銀色は、私からではなくて猫神様からの預かりものかもしれないね。 
 
預かり延期に伴い、今日から銀色のことを『ちーちゃん』と書く。 
ち−ちゃんは、チビちゃんのちーちゃんである。 
草むらから拉致したときは確かにね。 
でもね・・・。むっちり2回りもデカくなった今、チビのちーちゃんって? 
わっはっは〜。楽しい楽しい。 
 
話題の本猫ちーちゃんは、草むらから拉致られたときには低いしゃがれ声だった。 
そのうち可愛い声になるよと言ったけど、いつまでたっても「びゃ〜・・・」と濁点つきの鳴き声のままで、そういう声の猫なのかもねと話していたが、今日は「みゃん♪」と、可愛らしい声でしゃべってる。 
あら、ちーさん。そういうふうに鳴けるのね! 
美帆ちゃんによれば、ここ最近でこうなったとのこと。 
やっぱり前は、声が嗄れていたんだね。 
草むらにいたときには、通りかかる人たちに一生懸命おあいそして、鳴きっぱなしだったのかも。 
しゃがれ声も可愛いかったけど、本来の自分の声でおしゃべりできたほうがいいよね。 
 
そして一方、美帆ちゃんは。 
「ちーちゃん、ご飯食べる〜?」「ちーちゃん、かわい〜。」「ちーちゃん、おりこ〜。」 
などと、今まで聞いたこともないような甘々の猫ナデ声で話しかけている。 
ちびはちびで、「みゃあん」などと、これまた甘ったれた声で返事する。 
けっ。 
「ばかだなあ、この人たち。」と、思わず呟いた。 
美帆ちゃんの話によれば、ゆうゆうさんも同じようにチョー猫ナデ声でちーちゃんに話しかけていて、美帆ちゃんはそれを聞いて「ばかだなあ」と思っているとのこと。 
人のふり見て我がふりを直せないのが、猫バカに共通の症状か。 
美帆ちゃんもゆうゆうさんも、重症だ。 
 
写真・銀色あらため、ちーちゃん(チビちゃん)。 
7月28日に撮影したもの。
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2005/8/16(火)  ウエルカム記念日だった!
 
週末から昨日まで休んでいた前の家の取り壊し作業が再開。 
瓦の投げ捨てが終わり骨組みがばらされ、騒音は小さくなっている。 
それでも窓を開けているとけっこうな音なのだが、らくは平気で爆睡。 
 
******************** 
お昼近くに地震。 
かなり長く揺れていた。 
らくは私の足元で寝ていたのだが、寝ぼけながら顔を上げて部屋を見回しているだけ。 
ちょっとお、らくさん。危機管理はどうしたの? 
こういうときこそ、ベッドの下よ。 
まあね。私が家にいるときには、やたらな隙間にもぐりこまれるよりも、そばにいてくれたほうがいいけれど。 
起きてテレビで確認。 
震源は宮城県沖で、そちら方面では震度6弱、東京は震度4。 
 
******************* 
そういえば昨日は、らくが家に来て丸2年のウエルカム記念日だった。 
あら、忘れてた。 
ちーちゃん(もと銀色)が昨日、8月15日にうちにくると思っていたときには、ラクシュミーと銀色が同じ日にやってくるなんて偶然だなあと考えていたのに。 
美帆ちゃんちでの預かり延期が決まってから、らくのウエルカム記念日まで飛んでしまった。 
あわわ、すまんすまん。 
でも一昨日の夜、ホタテのお刺身を食べたからいいでしょ? 
イブのご馳走ということで、今年はそれでよしとして。
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2005/8/17(水)  食事のモンダイ
 
やらなきゃいけないことがいっぱいあったのに、ほとんど片付かないうちに夏休みが終わってしまった。 
なんでこうなるの? 
子供の頃から毎年これだ。 
 
********************** 
労働に出かけた日には、仕事先で食事が出ることが多いので、家でご飯は作らない。 
早く帰宅した日でも、気力がないので作らない。 
休みの日には気が向けば作るが、夏になってからは、いよいよ気が向かなくなった。 
だってこの部屋の台所は暑くて、火を使うのがイヤ。 
お湯を沸かすのさえイヤだ。 
そもそも食べることが面倒くさいんだよう。 
そういえば夏休み中、一回も家でメシを作らなかったな。 
 
と、自分がこんななのに、ラクシュミーの偏食にブツブツ文句を言うのは、なんか間違ってるかもしれんなあ。 
 
写真:お寿司に興味を示したのかと思いきや、いつも通りに甘えびしか食べないラクシュミー。
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2005/8/18(木)  窓辺の玉座
 
今までちゃぶ台のところに置いてあった、いっちゃんの玉座を窓際に移動した。 
さっそくラクシュミーが座って、外を眺めている。 
せっかくなので、玉座いっちゃんとの2ショット。
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2005/8/19(金)  イエヤマネコの乱入
 
夜、帰宅すると、前の家の敷地に生えていた木が一本残らず切られてなくなっていた。 
ああ、まただ。 
なんであっちでもこっちでもそんな風に、どんどん木を切っちゃうのかな。 
チェーンソーの音がうるさくなかったかと聞いたが、くりくりは知らないと。 
ベランダとは反対側の小部屋で夕方5時まで寝ていたので、何も気がつかなかったらしい。 
らくは大丈夫だったかと気にする私に 
「平気だよ。ベッドでおっぴろがって寝てた。」と答えるくりくり。 
おっぴろがって平気で寝ていたのは、らくではなくてオメーだろ〜。 
伐採の音がしていたときのラクシュミーの様子なんか、見てなかったくせに。 
 
******************* 
PCデスクに、らくさん乱入。 
きゃ〜。ノートパソコンの上でダンスしないで〜。 
イエヤマネコご乱心か?と思ったら、虫を追いかけていたのだった。 
あわわっ、ちょっと待ってくれ。 
PCを壊されないようにするには、急いでノートを閉じて、机をラクシュミーに明け渡すしかなかった。
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2005/8/20(土)  キョーフの食べ物
 
明るいときに見た前の家の敷地は、草一本生えていない、まったくの更地になっていた。 
ということは、今まであったのと同じような民家が建つことはなさそうだ。 
敷地内いっぱいに集合住宅が建つか、売りに出されるのか。 
どうなるのかなあ。落ち着かないなあ。 
新築工事が始まれば、またうるさいだろうしなあ。 
・・・面倒くさいから、引っ越そうかな・・・(ぼそ) 
でもまたあの騒ぎを繰り返すのかと思うと、引越すのもちょー面倒くさいっ(叫)! 
 
****************** 
写真:梨に怯えるイエヤマネコ。 
らくは嫌いな食べ物を差し出されると、いつもこうやって後ずさりをする。 
さりげなく無視するとか、さっそうと猫またぎするとかできないの? 
いくら好きじゃなくたって、そんなにビビらなくても・・・。
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2005/8/21(日)  さすがのイエヤマネコ
 
網戸を開けたときに飛び込んできた虫を、らくがジャンプ&猫パンチで叩き落した。 
おお、すごいぞラクシュミー! 
なんちゃってとはいえ、さすがは山猫だ!! 
 
が、せっかくのエモノが床の上でジタバタしているのには手出しをしないで、じいいい〜っと見ているだけ。 
虫が大きく動くと、びくっと後ずさり。 
もしやらくさん・・・。怖いのか? 
体長3mm程度の、小さい小さい虫である。 
それでいいのか、イエヤマネコ?
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2005/8/22(月)  あんまりな渋谷
 
仕事の打ち合わせで外出。 
神泉の駅の階段を下りたところで、竹を貼ったゴムゾウリの布の鼻緒がぶちっと切れた。 
ええ? 
時代劇じゃあるまいし。 
つか、時代劇ならここで若い男前が偶然に通りかかり、親切に鼻緒をすげかえてくれるか、おんぶして目的地まで送ってくれるはず。 
が、若い男前どころか猫の子一匹、助けに現れてはくれない。 
ち。 
自力でなんとかするしかない。 
で、なんとかしようとして初めて知ったのだが、ぞうりというのは鼻緒が切れるとまったく歩けない履物であった。 
 
つまりは、どうにもならんので、神泉の駅から渋谷の繁華街をかすり松涛の打ち合わせ先の会社まで、裸足で歩いた。 
(すでに遅刻してて、靴を買いにお店に寄る時間がなかった) 
 
ワタクシは見かけも中身も決して品がいいとはいえないが、これはあんまりだ。 
 
****************** 
打ち合わせを2件して、帰りにネットで見た賃貸マンションの問い合わせに。 
もう夜で暗くなってたし不動産屋が閉まる間際だったので内見はしなかったが、住所は分かっているので一人でテクテク外観を見に行った。 
旧ぎゃおすマンションの近くで場所はいいのだが、日あたりがない。 
南向きのベランダがあるのだが、すぐ前には別のマンションが建っていて、しかもマンションとマンションの間のわずかな隙間には、びっしり木が生えている。 
目隠しの目的があるのだろう。 
窓から木が見えたらいいなとは思うが、木しか見えない、というより木で窓がふさがれているのはいかがなものか。 
駅から近いのに静かで住み心地が良い部屋など、私が家賃を払える範囲では、当たり前だがめったに、というかまずない。 
旧ぎゃおすマンションは、奇跡のような部屋だったなあ。 
さすがはいっちゃんのお導き。 
らくもがんば・・・。 
あ、やっぱいいや。 
元気で健康、丈夫で長生きしてくれたら、それで充分です。 
 
写真:やけにエラそうなのも、まあよしとしよう
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2005/8/23(火)  らくの留守番
 
くりくりも夏休みが終わり、今日から仕事。 
らくの留守番の日々が再開となった。 
私が夜の11時頃に玄関のドアを開けたとき、くりくりはまだ帰っていなくて、電気がついていなかった。 
その暗い部屋の奥から、ダダダと一目散に走り寄ってくるラクシュミー。 
うわ〜ん、なんだかとってもかわいそうな気持ちがするよ〜。 
朝から夜中まで、一人っきりで何をしてたんだろう。 
ま、ほとんどの時間は寝ていたとは思うが、寝ながら私やくりくりの帰りをひたすら待っていたのではないか。 
うう、らくやらくや、いい子だね。かわいそうに〜。 
 
で、つい、「美味しく珍しい味のご飯でも」という気持ちになり、今までにあげたことのない猫缶を次々にあけて、次々に拒否られた・・。 
手つかずの缶詰が5個、横一列にカウンター棚に並んでいるさまは、違う意味で涙を誘う。 
 
『違うの』はありませんからね! 
ただのイエヤマネコが王様いっちゃんの真似をするのは百万年早いっつうの。 
らくや。よ〜くお聞きなさい。 
これを食べなきゃ、今日の晩ご飯はありませんからね〜だ。
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2005/8/24(水)  エアコン的に微妙な気温
 
台風が接近しているせいで、今日は少し涼しい。 
エアコンをつけて出かけるかどうかで迷う。 
結局、弱で除湿にしたが、秋や春の季節の変わり目には毎朝迷う。 
 
暑い夏もそろそろ終わりに近づいて、またひとつ季節が過ぎていくね。 
時は流れて、私の時間も流れて、いっちゃんが待っててくれてる場所に少しづつ近づいていく。
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2005/8/25(木)  チワワ作戦
 
今日は台風。 
私は、まだ雨も降り出していない早朝から労働へ。 
くりくりは、雨がひどくなりはじめた夕方から。 
二人とも、夜の12時頃に帰宅。 
一番雨風が激しいときに、家でらくと一緒にいられて良かった。 
 
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今日のモデルの中に、チワワが一匹混ざってた。 
私は犬も大好きだが、チワワにはあまり好感を持っていない。 
第一に、小さすぎる。らくの3分の1以下のサイズだ。 
手足なんかも小枝のようで、細すぎる。 
犬っていうのは大きくて、ど〜んとガッチリしてて、全力で一緒に遊ぶもんだ。 
チワワと全力で遊んだら、たちまち潰してしまいそうで怖い。 
そんなのは犬じゃねえ。 
 
だいたい自前のコートがあるくせに、こじゃれた服なんか着やがって。 
チワワは防寒のために着衣が必要?だからあ、そんなのは犬じゃないって。 
これみよがしに瞳をウルウルさせて、わざとらしい。 
しかも、その目が出っ張っているのはどういう理屈なの。 
本当は別の星から来た宇宙人でしょ? 
地球の犬じゃないでしょう? 
何かというとすぐにプルプル震えるのは、正体がバレないかと心配してるんでしょ? 
 
などと思いながら、手が空くたびにチワワのお相手をする。 
隙あらば、かまって遊ぶ。 
これがなかなか面白い。 
小動物特有の、ちゃかちゃかした動きが笑える。 
昼食後の休憩のとき、隅っこのソファで10分ほど居眠りをしたのだが、起きてみたら、チワワが私の顔のすぐ横で丸くなって眠っていた。 
それからもしょちゅう、いつの間にか身体の一部を、そっとくっつけてきたりする。 
抱っこすると、私の腕に顎をのせて、うっとりと眠ってしまった。 
 
ぎゃあああああ。 
可愛いよおおおお〜。 
おまえ何者だ?なんて可愛いんだ(悶絶)! 
労働が終了して帰るときに、さすがに拉致はできないが、せめてもの思い出にチワワの着ていたニッポン代表の服をもらいたいくらいだった。 
 
一日一緒に過ごしても、やっぱり犬という感じはしない。 
が、チワワはチワワという生き物として非常に可愛い。 
これがかの有名な、チワワの地球征服作戦か? 
まんまとやられたか・・・。 
 
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写真:ワタシが全力で遊んでも、全然負けないイエヤマネコ。 
さらにどっしりするべく、お食事中。 
帰宅すると大歓迎してくれるのは、「おかえり!ねこかん、おかえり!!」と言ってるのに違いない。
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2005/8/26(金)  猫サイズの基準
 
スタジオの窓から見える隣家との境の塀の上を、キジトラさんが悠々とキャットウォークで通っていった。 
みなさん口々に、デカい猫だと騒いでいる。 
え?私は小さいと思ったんですけど・・・。 
 
写真:うちの基準の胴回り
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2005/8/27(土)  らくの持ち物
 
本日、帰宅深夜2時。 
労働が何日も続いても、たいていは途中で昼の集合だったり夕方に終わったりの日が入って一息つけることが多いのだが、今回はなぜか毎朝6時〜7時に家を出て帰宅は午前0時前後ばっかり。 
ま、永遠にこれがつづくわけじゃなし、たまにはいいでしょう。 
 
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押入れに仕舞った猫ベッドに納まるラクシュミー。 
新しいのにはさっぱり入らない。 
猫入り道具なので、特別の愛着があるのかもしれないね。
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2005/8/28(日)  今更の抱き癖
 
いつもすぐにニュルニュル逃げるラクシュミーだが、今夜はやけに大人しく、くりくりに抱かれたままになっている。 
体重6.5kgの今になって抱き癖がついたか?
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2005/8/29(月)  野生が迷子
 
網戸にちょっと大き目の虫がへばりついていて、らくは興味しんしんで窓辺から離れない。 
延々と見張っているので、くりくりがラクシュミーを抱っこしてベランダに出た。 
らくにちょっかいを出されそうになっても、虫は動かない。 
かなり弱っているみたい。 
らくや、気の毒だからもうそっとしておいてあげたら・・・ 
などと話しかけたとたん、虫がぼとっと網戸から落ちた。 
らくはびっくり仰天で、いったん部屋の中に逃げ込んだが、落ちた虫が動かないのを見ると、そろりそろりと近寄っていく。 
そばまでは行くが、触らない。 
ひたすらじ〜っと眺めているだけで、虫がときおりバタバタと動くと、びくっとして後ずさる。 
意を決して鼻を近づけにおいをかいで、またもや後ずさる。 
 
その繰り返しを長〜いことやってから、ちゃいっと手を出した。 
「勝てる」と思ったのか? 
しかし虫も必死で逃げて、よたよたバタバタ、どこかへ見えなくなった。 
ごめんよ。 
網戸に張り付いて、そのときまでの時間を静かに過ごすつもりだったのだろうか。 
らくにやらせておいて言うのはおかしな話だが・・・。 
 
ところでらくや。 
君の野生はどこいった? 
私がスポイルしたのでしょうか。 
 
 
おっかなびっくり、虫を見張るイエヤマネコ
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2005/8/30(火)  雄大広大!白い大地
 
今日も今日とて、びろ〜んと転がっているラクシュミー。 
1年中、冬はコタツで春秋はベッドで夏は床で、24時間体勢で、おっぴろげ〜のイエヤマネコ。 
そのかっこうが楽らしいが、いくらなんでも、おっぴろがるにも程がある。 
らくや、股関節のボルト、ちゃんと全部足りてるかい? 
 
おっぴろがったラクシュミーの腹を見ていると、しみじみ「広い・・・」とつぶやいてしまう。 
茶色の枯れ草に縁取られた、雄大な白い大地のようだ(下の写真参照)。 
いったい胴回りは何センチくらいあるんだろう。 
ということで、ものすごく久しぶりに測量してみることにした。 
 
猫の身体は激しく伸び縮みするので、どういう状態でどこを測るかがモンダイだ。 
おっぴろがったままだと正しい数字が出なさそうな気がするので、普通に横向きにゴロンと寝てもらって、一番太そうな部分をメジャーで測定(上の写真参照)。 
結果は、50cmだった。 
いっちゃんが最盛期の頃には確か52cmだったので、それよりは少ない。 
が、いっちゃんは筋肉質で大柄で、らくのようなタプタプの腹はしていなかった。 
サイズは近くても、内容が違うのじゃ。 
らくや、そのへんどう思う? 
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2005/8/31(水)  銀色ちーちゃん、粗相で執行猶予の巻
 
昨夜、美帆ちゃんから電話。 
銀色ちーちゃんが、一昨日と今日、お布団でおしっこをしてしまったらしい。 
にゃあにゃあとしつこく鳴くことが増えたこと、トイレでおしっこした数時間後に布団でしたこと(普段は1日2回くらいしかしないので、これは銀色ちーちゃんにとっては頻尿といえるように思う)などを聞き、膀胱炎の可能性があるかもと思い、今日、一緒に病院に連れて行くことになっていた。 
その準備として、明日おしっこしたら採尿しておいてと頼む。 
 
そして今日、午後いちで美帆ちゃんに電話。 
今日はまだおしっこをしていなくて、採尿はできていない。 
ちーちゃんの様子を聞くと、昨夜おしっこはちゃんとトイレでして、ご飯をもりもり食べて、変わった様子はないらしい。 
頻繁にトイレに行くこともなく、トイレに長い間座っていることもなく、おしっこするときに鳴いたり唸ったりすることもなく、おしっこの色も普通とのこと。 
どうなのかな〜。 
実際に様子を見ていないので、はっきりしたことは言えないけれど、すぐさま病院に担ぎ込む必要はないかもなあ。 
とりあえずは先に尿検査してもらって、もし心配な要素が見つかったら猫本体を連れていけばオッケかなあ。 
 
ということで、美帆ちゃんに全力で採尿に取り組んでもらうことにして、今日の通院はなしになった。 
ちーちゃん、良かったね。 
とりあえずの執行猶予だよ。 
このまま通院なしで治まってくれると良いけれど。 
美帆ちゃんの感想としては、単に布団でするのが気持ち良いだけのような気がするとのこと。 
布団はお約束の羽根布団。 
羽根布団でいたすのが好きな猫さんは、けっこういるらしい。 
ま、病気でしてるのじゃなければいいけれど、布団でするのが癖になったらそれはそれで問題です。 
何か対策を考えないと。 
 
ところで、ちーちゃん、最近はテンちゃんと呼ばれているそうだ。 
らくも保護主さんのところで、斑点があるからテンちゃんと呼ばれていたけれど、銀色ちーちゃんはどっからテンちゃん?と聞くと、 
『ふわふわの天使ちゃん』の略だそうで。 
・・・・・ 
おばかなヒトたちである。間違いない。 
しかし本猫は『ちーちゃん』でインプットされているので、テンちゃんと呼んでも反応が薄いそうだ。 
なんだかなあ。 
 
写真:上は銀色ちーちゃん。先月に撮影 
下は、ちょっと大人な感じのラクシュミー。本日撮影。 
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 2005年 8月  

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