ぎゃおす王国記・ラクシュミーの王様への道

『王様の慢性腎不全日記』&『日記の山トップ』はこちらです。

 2006年 5月  
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2006/5/1(月)  突然の夏日
 
突然、夏。 
お昼の新宿の気温、29度。 
商売道具を持って歩くと汗が出る。 
春に特有の気候とはいえ、これはあんまり唐突すぎ。 
どうか頑張っている猫さんたちの負担になりませんように。 
 
**************** 
つまんないエッセイを読んでしもうた。 
初めて買った人の本で、著者は若い女の人。 
過激な妄想が売りらしく、アマゾンでの評価も良かったのだが、ぜんぜんつまらん〜。 
こんなんなら、ネットでただで読めるネコブログやネコサイトのほうが、よっぽど面白いものがたくさんある。 
過激な妄想の炸裂ぶりも、ネコブログ(サイト)と比べたら・・・。 
まるで普通すぎ。 
 
面白い漫画も読んだ。 
「やっちまったよ一戸建て!!」著・伊藤理沙 
帯の『一人用一戸建て』というのが、すでにそこはかとなく可笑しくて購入。 
帯の通りに、著者が『お一人様用一戸建て』を建てるドタバタのドキュメンタリーで、その話も面白いが、ネコとの掛け合いが笑える(ネコが登場するとは知らないで購入したのだが)。 
なにかというと飼い猫に突っ込まれたり、飼い猫ともめたりしているのだが、その視点がいいの。 
著者の伊藤さんと猫の立場(身分?)が、まったく水平の位置にある。 
『飼い主とペット』ではなくて、『ママと子供』でもなくて、『ただのニンゲンとネコ』。 
大事な家族ではあるけれど、上下関係はなく、ニンゲンはニンゲンで、ネコはネコ。 
ワタシとラクシュミーも、そういう関係だと思っている。 
いっちゃんは王様でワタシは家来だけれど、らくとは今のところ、身分は対等(のはず)。 
 
夏日でも夏日じゃなくても、おっぴろげ〜 
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なんとなく笑顔 
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2006/5/2(火)  mooちゃんとmoomamaの愛の巣へ
 
mooちゃんの可愛いお顔を見せていただきたくて、目黒まで。 
全国のmooちゃんファンには抜け駆け申し訳ないが、癒着サイトのよしみでmoomamaに無理をお願いしたのだった。 
 
今日の午前中まで体調が優れなかったらしいmooちゃんだが、夕方に私がお邪魔したときは、とてもしっかりした表情だった。 
ちょっと前から舌が動かなくなったと聞いていたが、moomamaとのラブラブ給餌ではしっかりペロペロと動かして、ちゃんとコックンしてくれている。 
2回目のラブラブ給餌では舌ペロペロはなかったものの、moomamaが喉を撫でると、お口の中のリーナルケアをコックンと。 
昼間にステロイドを打ったので、効果が出てきているようだとmoomama。 
良かったね良かったね。 
mooちゃん、美味しいね。 
 
キレのよい動きも見せていただいた。 
優しいお声も聞かせてくれた。 
mooちゃんはすごいね。 
本当にすごいね。 
そして、とっても可愛い。 
とてもとても可愛くて、いつまででも撫でながら見ていたい。 
 
お部屋の中は、mooちゃんへの介護のアイディアで溢れている。 
獣医さんでは教えてもらえない、小さいことだけれど大切な、mooちゃんのための快適があらゆるところに。 
ああ、そうだったと思い出す。 
素人の私が、猫の慢性腎不全と便秘のサイトを始めたきっかけも、こういうところからだったと思い出す。 
小さな小さな、日常の工夫。 
ほんのちょっとしたことだけれど、どこかで誰かの猫さんの役に立ってくれたら嬉しいという気持ちからだった。 
その小さなことの積み重ねはとても大きくて、一番大切なことなのだと、mooちゃんを見てmoomamaと話しながら、改めて思う。 
 
mooちゃんが可愛くて抱きついたり匂いをかいだりの狼藉を繰り返し、moomamaとの話も尽ず、とうとう4時間近くもお邪魔してしまった。 
mooちゃんとmoomamaを、疲れさせてしまった。 
心配になってmooちゃんとmoomamaのお顔をもう一度見てみると・・・。 
やっぱりmooちゃんとmoomamaは、以前と同じ、そっくりだった。 
前回会ったときよりも二人揃って同じように痩せて、同じくらいに疲れた風情で・・・。 
だけど、そのお顔には光がある。 
力がある。 
mooちゃんとmoomamaは、輝いている。 
 
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mooちゃんの可愛いお顔の上には、そっくりなmoomamaのお顔が。 
 
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口元にあるのは、酸素のチューブ。 
mooちゃんに快適な高濃度酸素室を作るために、moomamaは奮闘中。 
 
ラブラブ給餌のお写真は、あまりに息の合ったmooちゃんとmoomamaの動きにワタシのデジカメがついていけず・・。
  
 

2006/5/3(水)  偉大なカイチョーさん、可愛い可愛いmooちゃんへ
 
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2006年5月3日、午後12時30分。 
老猫会のmooちゃんが、moomamaの腕に抱かれながら、楽しいことばかりの世界に居を移した。 
小柄な身体に、大きな魂を宿したmooちゃん。 
偉大なカイチョーさん。 
その可愛いお顔とまっすぐな瞳、しなやかに強い心で、私たちに残してくれたものは計り知れないほど大きい。 
 
たくさんの猫さんとそのご家族を結び、知恵という財産を共有し、勇気を与え続けてくれる老猫会。 
moomamaがいなければ始まらなかったこと。 
mooちゃんがいたからこそ、始まったこと。 
 
mooちゃん。 
どんなに感謝しても、足りるということがありません。 
moomamaとmoopapaの心の中で。 
mooちゃんに勇気と知恵をもらった猫さんとそのご家族の心の中で。 
これからもmooちゃんから力をもらって頑張っていく猫さんとそのご家族の心の中で。 
mooちゃんは永遠に輝いています。 
それからもちろん、私の心の中でも。 
mooちゃん偉大な業績も、mooちゃんの可愛いお顔も、ふわふわの手触りも忘れない。 
 
mooちゃん、ありがとう。 
moomama、ありがとう。 
moopapa、ありがとう。 
 
ゆっくりゆっくり、休んでください。 
 
ps・カイチョーさんからの指令のお花は、ピンクにしました。 
丸くて優しい雰囲気が、mooちゃんに似合うように思います。 
目黒のほうを向いて、凛と咲いています。 
不思議なことに、イエヤマネコもちょっかいを出しません・・・。 
 
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2003年9月のmooちゃん。 
初めて謁見させていただいたときのお写真です。
  
 

2006/5/4(木)  蒼の空
 
午後4時。 
mooちゃんの身体がお空に帰る時間。 
労働を抜け出して、外に出る。 
目黒の空に向かい、心の中で手を合わせる。 
mooちゃん、いつかまた会おうね。 
 
気持ちのいいお天気。 
青い空のはるか遠くに、光に包まれたレインボー号が、のんびりぷかぷか浮かんでいるのが見えるよう。 
船の上はカイチョーさんを囲んで大宴会かな・・・。 
 
 
 
たった今も、たくさんの猫さんとそのご家族が頑張っている。 
カイチョーさん、とらっち、いっちゃん、レインボー号の船上の皆さん。 
どうかどうか、見守っていてください。 
慌てにゃんこが船に乗りそうになったら、どうか追い返してやってください。 
急ぐ必要はないのだと。 
よろしくお願いいたします。
  
 

2006/5/5(金)  王様面疽
 
じいやさんの肘に人面疽ちゃんが生えた。 
・・・と、じいやさんのブログで読んでからというもの。 
 
くりくりが見ていたオサレの番組を、トイレに行くときチラ見して 
「今年の流行は、ズバリ、ショートパンツ♪」と聞いたのを、 
「今年の流行は、ズバリ、人面疽♪」と、 
脳が勝手に変換してしまう。 
 
同じくプライドの試合をチラ見すると、ほとんど裸の大男二人が、寝技でくんずほぐれずやっている。 
これって、わきの下に人面疽があったら対戦相手はやりにくだろうなあ。 
ののしられたり毒液を吐かれたり、技をかけようと手や足を差し込んだら噛み付かれたりして。 
肘に人面疽でも有効だと思うけど、あからさまな場所だと相手も警戒するだろうから、やっぱり意表を突く形でわきの下だな。 
プライドで『人面疽禁止令』が出るのも時間の問題だな・・・ 
 
とか、延々と考えてしもうた。 
ま、まさか・・・。 
わしにまで人面疽ちゃんが生えてくる前兆だったらどうしよう。 
 
と不安になったところで、そういえば、お腹から王様を生やしたいと思っていたことがあったと思い出した。 
いっちゃんのそばから離れたくないのに、労働に行かなきゃならなかったとき。 
そばを離れるのがイヤでイヤでたまらんのに、病院代を稼がねばならんジレンマで、も、どもならん。 
いっそのこと、いっちゃんの身体ごと自分のお腹の中にとりこみたかった。 
文字通りに一心同体。 
少なくても、二心同体にはなれる。 
いつでも一緒で、離れなくていい。 
 
血管を共有してるから、私の腎臓でいっちゃんの血も綺麗にできる。 
いっちゃんが食べられないときでも、私が一生懸命食べることで、いっちゃんに栄養をつけてあげることができる。 
天才外科医が現れて、そういう手術をしてくれないものかと本気で願った。 
王様面疽なら、今でも、いつでも大歓迎なんだけどなあ。 
 
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こういう感じに、ぐにゅっと埋め込んでしまいたかった。 
 
でも王様としては、不本意かもなあ・・・。
  
 

2006/5/6(土)  アピールします
 
オレさまの出番はまだですか? 
ここいらでひとつ、積極的にアピールしてみる。 
 
舐めてみたり 
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直立してみたり 
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食ってみたり 
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2006/5/7(日)  畑ラブ
 
どうも。 
オレさまです。 
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雨が降ってます。 
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バカカイヌシは、また部屋を見てきたそうです。 
駅から遠いし、今よりちょっと狭いくせに家賃はちょっと高いらしいです。 
じゃあダメじゃんとオレさまは思うのだけど、バカカイヌシは、「南側のベランダの前は稲荷神社の大きい木で鳥さんが来るし、北側のベランダの前には畑が広がってて、らくが楽しいかもしれない」などと言っています。 
今にも申し込みそうな勢いです。 
なのに5分後には、「越したとたんに畑がつぶされてマンションが立つかも・・・」「やっぱ狭い・・・」「南側ベランダのナナメ前の空き地にも何か建ちそう・・・」などと、またぞろ迷ってるし。 
工事恐怖症なんだってさ〜。 
でもそこまで気にしてたら、きりないじゃんと、オレさまとしては思うのです。 
 
その畑ってのが、これだそうで。 
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セタガヤには高級住宅街の地域もあるけれど、基本的には田舎。 
こういうのんびりした光景はけっこう多い。 
だけどそれも、ものすごい勢いで消えていっている。 
砧にはスタジオが多いのでよく行くのだけど、あれよあれよと言う間に畑が消えて、マンションやアパート、建売住宅になっている。 
相続税が払えなくて土地を売るパターンがほとんどらしい。 
 
ここの畑(砧じゃないよ)は、ちゃんと手入れもされているし、今のところは大丈夫そうだけど。 
持ち主のじいさまだかが永遠にシななきゃいいんだけどなあ。
  
 

2006/5/8(月)  釜揚げシラス
 
去年の今日、楽しいことばかりの世界にお引越しをした、た〜こさんの大切なるぅちゃん。 
まあるいボディに、可愛いお顔。 
優しい優しいるぅちゃん。 
 
るぅちゃんの大好物の釜揚げシラスを、るぅちゃんのお引越し記念日の今日、初めてラクシュミーにも振舞ってみた。 
 
 
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うまいらしい。 
 
 
「もっと〜もっと〜」と催促されて、スプーンすりきり一杯ほどは食べさせた。 
ちょっと塩気があったって、たまに少しくらいなら、なんてことない。 
いっちゃんにはシラスもジャコもたくさんあげていたけど、19歳まで風邪ひとつ引かなかったもん。 
らくさまの美味しいものリストに掲載決定! 
 
るぅちゃん。 
るぅちゃんの美味しいを、ラクシュミーも楽しんでいるよ。 
るぅちゃん、ありがとね。 
 
 
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夜のお散歩。 
狭いコンクリートのベランダをうろうろするだけ。 
た、楽しいのかな・・・?
  
 

2006/5/9(火)  イエヤマネコ三面相
 
正面のびっくり顔は、それなりに可愛い 
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横顔は奥目 
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鳥さんを見つけると、こんな顔 
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2006/5/10(水)  優しいかものイエヤマネコ(うっへっへ〜)
 
クリックで拡大表示 ( .jpg / 50.1KB ) 胃がもたれるなあ・・・ 
と思いつつ、帰宅してお風呂。 
風呂から出たら、突然に具合が悪くなってしもうた。 
気持ち悪いし、頭がくらんくらん。 
やっとこさ身体を拭いて、どうにかこうにかTシャツと寝巻きのズボンを着て、髪はびちょびちょのままベッドにばったり。 
 
気持ち悪い〜。 
くらんくらんする〜。 
らくー。助けて〜。 
 
いっちゃんは、私が泣いたり、きゃ〜って言ったり、助けて〜って呼ぶとすっ飛んで走ってきてくれたけど。 
らくだしなあ・・・。いや、助けてくれなくても元気でいてくれれば充分なんだけど。 
とりあえず他に解決方法も思いつかないので、脚をバタバタさせながらもう一度言ってみる。 
 
「らくーらくー。助けて〜。」 
 
来てくれないのは分かってるもん。 
言ってみるだけだもん。 
 
と思っていたら。 
なんとびっくり、助けて〜と言ってから約10秒ほどたったころ、らくがベッドにどっすんと乗ってきた。 
ひぃ〜。偶然? 
偶然でもいい、嬉しいよう。 
 
らくは布団をかぶって寝るときは、私の腕枕か、お腹にどっかり寄りかかって寝る。 
布団の上で寝るときには、私の脚の間に挟まって股間枕。 
それがお決まり。 
なのに「助けて〜」で来てくれたときには、顔の横で寝そべってくれた。 
こっちに背中を向けてはいるが、顔の横に来てくれたのは初めてのことで、今までになかった展開です。 
やっぱりちょっと、心配してくれたのかなあ。 
うへへへへ〜。 
 
とっても嬉しかったので、ムカムカでくらんくらんなのに、くりくりを呼びつけて写真を撮ってもらった。 
ナース・イエヤマネコと記念撮影だ〜。 
うへへへへ〜。 
 
と喜びつつ、そのまま気絶寝・・・。 
 
落ちながら、いっちゃんのことを考えた。 
たぶん食べ過ぎたの胃もたれになっただけで、私はヨレヨレ。 
腎臓が不全だったいっちゃんは、どんなに気分が悪かったのかな。 
それでもお願いすれば、果敢にがうっと食べることに取り組んでくれた。 
ご飯を指先に乗せて口元に持っていくと、最初は顔を背けても、しつこくやっていると義理でも舐めてくれることも多かった。 
私なんて、今、食べ物のにおいをかいだだけで不機嫌になりそう。 
誰かが顔の前にご飯を持ってきたら、たぶんブン殴るぞ。 
いっちゃんがお引越しの当日まで食べてくれたことは、すごいことなのだと、ぼんやりとだけど理解できたような気がする。 
やっぱり王様は偉いなあ。
  
 

2006/5/11(木)  だんだんすっきり
 
昨夜の気絶寝から目覚めてみれば、らくはいつも通りに布団の上で股間枕。 
いつまで顔の横にいてくれたのかなあ。 
いつまででもいいや。 
まだちょっと胃もたれは残っているけど、らくの介抱のおかげで、だいぶ元気に。 
イエヤマネコ療法、効果絶大。 
 
元気になったけど胃もたれは居座ってて、何も食べたくない。 
夜の9時半になって、これで24時間食べてないと気がついた。 
食べたくないときには身体(消化器官)が休みたがっているときのような気がするので、お腹がすくまで食べなくてもいいかとも思ったけれど、ちょっと無理してでも何か食べればそれがきっかけになって胃が動くような気もする。 
でも、お米のご飯を飲み込む自信は今はない。 
麺類だな・・・。 
 
家に十割蕎麦があったので、大根おろし&生姜おろし&梅干を乗せて、これでもかの消化お助けそばを食べる。 
2時間後には、パイナップルも食ってやった。 
消化酵素たっぷりだ〜。 
わははははは〜。 
食べたら、だんだん胃がすっきりしてきた。 
明日には完全復活の予感。 
 
 
イエヤマネコvsパイナップル(フィリピン産の100円) 
らくのヤル気がなくて勝負にならず。見てもいないし。 
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今日届いた宅配便。 
頼んだのはキャットフード1個なのに、この箱の大きさは・・・? 
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中身はこれだけ 
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2006/5/12(金)  勇者ももちゃん
 
クリックで拡大表示 ( .jpg / 103.7KB ) 5月11日、23時59分。 
momoyukiさんのももちゃんが、楽しいことばかりの世界で遊ぶお猫様となった。 
 
確か昨年の11月、掲示板に初めて書き込みしてくれたmomoyukiさんは、線の細い、とても繊細な方という印象だった。 
大丈夫だろうか・・・。 
そう思ったのを憶えている。 
猫さんのお世話係りは、優しいだけではだめなときがあるのだ。 
泣いても、もちろんいいけれど、泣くだけではどうにもならないこともある。 
 
しかし私の心配は、時が経つごとに吹き飛ばされた。 
優しくて繊細なmomoyukiさんに、強さが備わっていく過程を目にしてきた。 
ももちゃんと共に歩みながら、momoyukiさんは優しく強く、そして強くなったぶん、さらに深く優しく。 
 
ももちゃんは、4月末までキャットタワーやビニールボールで元気に遊んでくれていた。 
体調を崩してから、あっという間のお引越しだった。 
ももちゃん、早すぎるよ。寂しいよ・・・。 
そう思いながら読んだmomoyukiさんのブログだが、ももちゃんはやはり偉大なお猫様で、全てを理解し、最良の時を選んだように思えてならない。 
ももちゃんは、やるべきことを全て果たして、バカンスに出かけた。 
momoyukiさんにたくさん教育的指導をし、大好きで大切なmomoyukiさんを輸液男さんに託し、安心して楽しいことばかりの世界に遊びに行ったような気がしてならない。 
 
お引越しの当日、お外でお日様を浴びながらすっくと立っているももちゃんは、まさしく勇者の貫禄だった。 
それからお花に囲まれた、穏やかな寝顔。 
どちらもとても綺麗で、寂しくて悲しいのとは違う涙が流れた。 
 
ももちゃん、ありがとう。 
あなたの自慢のmomoyukiさんと私が出会えたのも、ももちゃんのおかげです。 
ありがとう。 
心からありがとう。 
ももちゃんのことは忘れません。 
 
写真・momoyukiさんのブログからお借りしたももちゃんです。 
泥棒柄とびっくり目が、いっちゃんとラクシュミーと重なることもあり、一方的にだけどとても親近感を抱いています。 
 
ももちゃん、可愛いなあ・・・。
  
 

2006/5/13(土)  阿鼻叫喚ランチ〜おかーたま編
 
クリックで拡大表示 ( .jpg / 65.8KB ) 恐ろしいオフ会でした・・・。 
いまだかつて、こんなに下品なネコバカ集会があったでしょうか? 
 
5月とは思えない冷たい雨がシトシト降る中、『広島からやってくるおかーたまを囲んで談笑する会』に出かけた・・・つもりだった。 
会場は、東京駅から徒歩1〜2分の丸ビルの中のレストラン。 
集合時間は午前11時30分。 
11時25分に東京駅の改札を出て、今日は遅刻しないぞヨカッタヨカッタと足取りも軽く会場に向うが、なんか変・・・。 
あれ?ここは、うーちゃんのおうちに行くときのバス乗り場では・・・? 
丸ビルはどこ? 
携帯に転送した地図を眺めてみれば、どうも今いるところとは似て非なる場所のような。 
ま、まさか・・・。 
いやな汗がタラ〜リ流れる。 
 
こんなときには、とにかくマダム・スタルカに電話。確認。指示を仰ぐのです。 
そして、ああ、やっぱり。 
八重洲口に出てしまったが、丸ビルは正反対の丸の内口ということだった。 
「地下道を通って丸の内口に出られるからね。分からなかったら駅員さんに尋ねてね。大丈夫だからね。」と、マダムに優しく教えてもらい、「うん、がんばる〜」と阿呆のような返事をし、丸ビルを目指して地下に潜る。 
しかし、縦横無尽に走るこの地下道のどこをたどれば丸の内口に出られるのだ。 
 
地下道迷路を彷徨って。 
奇跡的に丸の内口側にたどりついたが、どこから外に出るのかでまた迷い。 
適当に地上に出てみれば、再び「ここどこ?」状態で。 
東京駅を背にして立ってみて、目指す丸ビルの見当はついたけど。 
ワタシと丸ビルちゃんの間には、広い車道が横たわってて。 
横断歩道なんか、どこにもなくて。 
ぐる〜りと大きく迂回して信号を探し2本の車道を渡り、やっとビルの前へ。 
安心したのもつかの間、ビルの入り口はどこもかしこも『閉鎖中』。 
ビル沿いにまたもや延々と歩き、やっと開いている入り口から中に入り。 
エレベータを捜し回り。 
やっと6階に着いたが、会場は5階だったのでまたエレベーターを待ち。 
ああとうとう会場のレストランまで来たはいいが、案内の店員さんが誰もいなくて入り口前でしばらく放置プレイされ。 
やっとやっと、皆さまの元へと! 
遠い道のりだった・・・。 
30分遅刻したのでワタシがビリかと思っていたら、じいやさんが更に遅れているとのこと。 
ああ、下には下がいてよかった〜。 
 
■本日の出席者一覧 
★主役のおかーたま 
おっとり穏やか、優しそうな女性。 
皆からのリクエストに応えて慣れない広島弁で挨拶してくれて、それがとっても可愛かった。 
ジャム嬢のお写真をたくさん見せてもらえて、嬉しかったです。お土産もありがとう! 
ただ席がちょっと遠かったので、あまりお話できず。それが残念。 
★anjyulittle 
ベティちゃんそっくりだった丸いほっぺが少し痩せて、細くなっていた。 
テニス焼けで顔が真っ黒だが、相変わらず可愛くて美人。 
ちなみに今日の天気は、雨なら参加できるというanjyulittleが雨乞いをしたせいらしい。 
みみ母さん 
席が近く会話はできたが、周囲の騒ぎで中断になったことが何回か。 
みみ母さんは大声でわめいたりしないヒトなので、この集団の中では若干不利かも。 
今度また、じ〜っくり語り合いませう。 
GANBARUNEKOさん 
ああ、ガンバルさんを見るとほっとするなあ。 
可愛いし、まともだし、おっぱいボヨヨンだし。好きーっ! 
じいやさんが兄嫁にと狙っているが、ワタシだってワタシだって、ガンバルさんにお嫁さんに来てもらいたい。 
★フェイママさん 
お久しぶりにお会いしたが、やはり上品で良識ある大人の女性だった。 
しかし、それだけではなさそうな。 
頭の良さそうなお顔立ちから推測するに、キレ者で非常に鋭い一面を隠し持っているような気がする。 
サエコポン 
顔が痩せたような・・・。前回会ったときよりも頬から顎にかけてのラインがシャープになってて、タラネンコさんにますます似てきたような・・・。 
そのうち、「シャーッ!」とか威嚇しはじめそうな・・・。 
でも笑うと、とたんにポン太ちゃん似のタヌキ顔になるところは相変わらず。 
てれじあさん 
席が遠い。遠すぎる〜。お話できなかったどころか、お顔さえもろくに見れなかった(涙)。 
見せていただいたあきら女王様とジャックんの写真集、とっても楽しかったです。ありがとう! 
でもでも、やっぱりお話もしたかったよ〜。次回に期待します。 
ねこまたさん 
唯一の初対面の人。見かけは爽やかな常識人。 
じいやさんのブログでは『チンコの人』にされているが、それはじいやさんの妄想&誇張であり、実際のねこまたさんはそんな方ではないはず・・・ 
と思っていたが、話してみたら、そんな方だった。 
人は見た目だけでは分からない。 
じいやさん 
濃くてズレてて変で情が深くて、そんでもってナゼか可愛いと思わされる。 
これ以上は何も言うまい・・・。いろんな意味で暴走中。 
マダム・スタルカ 
本日の幹事。この集団をまとめた手腕に感服。 
穏やかな口調と声ながら、締めるときにはビシッと締めるマダムの威力は健在でした。 
ぎゃあぎゃあうるさい集団も、マダムからのお知らせのとき(だけ)は、みんなちゃんと耳を傾ける。 
ワタクシなんて、マダムのお話はぴしっと背筋も伸ばして聞きますのよ。 
一生、マダムのお洋服のすそを握ってついていく所存です。 
 
さて、上記のメンバーが、それぞれ好き勝手にしゃべり倒しているのだけれど、ときたまほぼ全員で会話の内容が一致することがある。 
それが何かというと、『チンコ』と『うんこ』 
 
・・・・・・・・・ 
 
すべては、ねこまたさんとじいやさんが発端となっている。 
しまいにはハイソで耽美なぎゃおすの掲示板まで、下ネタbbsにされている。 
こりは反撃しなくてはっ! 
で、しましたよ。 
そしたらナゼか、みんなして『キンタの大冒険』を歌うという展開に。 
『チンコ』と『うんこ』だけじゃ飽き足らず、とうとう『キンタ』。 
今日、着くまで知らなかったのだけど、丸ビルというのは、とってもオサレな場所なのに。 
謎の女の集団が、まっ昼間から酒飲んで、キンタの大冒険。 
 
・・・・・・・・・・ 
 
ワタシはあっけにとられて半ば気を失いつつ、あの優しそうで穏やかそうなおかーたままでがキンタを歌いだす姿を、ただ呆然と眺めるばかり。 
ああ〜オソロシヤ〜。 
ねこまた菌とじいや菌は無敵なのか? 
席が遠くていまいち把握できないが、てれじあさんもかなりヤラれているのでは? 
マダムでさえ、少々感染しかけている様子。 
サエコポンはノリノリだ。 
ひぃ〜。 
そうっと周りを見渡してみると、anjyulittleはマイペースのように見える。 
フェイママは、良識を保っているようであった。 
みみ母さんとガンバルさんは、吸い込まれそうになりながらも、なんとか踏みとどまっている模様。 
大雑把なところ、ねこまた&じいやから席が遠いほど、人格の崩壊は免れているように見える。 
距離か?距離のモンダイなのか? 
 
ワタシは一番遠いところに座っていたので、感染は免れた。 
おかげで客観的に眺めることができたが、それはそれは恐ろしい光景であった。 
特に、おかーたま。 
猫耳をつけてテーブルの上に飛び乗り、キンタの大冒険を歌い踊るまであと一歩の感じであった。 
実際にやらなかったのが不思議なくらい。 
ジャム嬢がおかーたまを椅子に貼り付けておいたに違いないと、ワタシは思った・・・。 
 
ワタクシ、いただいたオムライスの味を何ひとつ覚えていません。 
美味しかったのか、そうでもなかったのか。 
それ以前に、果たして本当に食ったのだろうかというくらい記憶がない。 
ネコバカ集会は、いつからこんなことになってしもたのか。 
いつも皆でしゃべり倒すけれど、常識ある社会人の集まりだったのに。 
ねこまたさんが大阪から帰京して、じいやさんが乱入するようになってからとしか・・・。 
この二人がすごい低次元の争いをしてて、どれくらい低いかというと、「うんこ」とか言ってげらげら笑う小学生レベル。 
そこにサエコポンが大喜びで絡むしで、もう収拾がつかない。 
 
そうこうしているうちに『広島からやってきたおかーたまを囲んで下ネタを炸裂させる会』はお開きとなり、半数の人は猫展へ。 
ワタシはサエコポン、フェイママ、ねこまた&じいやペアと丸ビル内でちょっとお茶。 
それから丸ビルの前でフェイママとサエコポンと別れ、さあワタシタチ(ねこまた&じいやペアとワタシ)も帰りましょうと言いながら、なぜか足はお洋服屋さんへ。 
可愛い服はいっぱいあったが、「背が高かったら着れたのに」とか「おっぱいがボヨヨンだったら似合うのに」とかいうものばかりで、購入に至らず。 
ねこまた&じいやペアも何も購入せず。 
 
それから本当に帰ることになり、ワタシは恐ろしいことにねこまた&じいやペアと新宿まで電車が同じ。 
車内でももちろん、ねこまた&じいやのチンコうんこ発言はあるし、低次元での足の引っ張り合いや責任の押し付け合いもまたあるし、ワタシが商売道具が重いと言ったら、「車で送迎してあげる〜」とねこまたさんから笑顔で脅迫されるしで。 
 
帰宅後、らくと一緒に5時間も爆睡してしまいました。 
大変に濃厚な半日でした・・・。 
 
写真は、バカカイヌシが濃厚な半日を過ごしている間、食って寝ていたらしいイエヤマネコ。
  
 

2006/5/14(日)  ニュー猫草はどこですか?
 
昨日のあまりにも濃いオフ会のあとの、あまりにも平和=ネタがない本日のぎゃおす。 
 
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あの・・・。 
猫草が枯れています。 
 
 
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がっくし 
 
 
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新しいのを植えてよお!(・・・ぐすん) 
今すぐ植えるを実行してよお!(・・・じっとり・・・)
  
 

2006/5/15(月)  生誕23周年記念日
 
帰宅後、お風呂に入りビールを飲みつつ、ぎゃおすbbsを開けてひっくり返りそうになった。 
きゃああああ〜っ! 
今日はいっちゃんの23回めの生誕記念日だった! 
ひろびろさんがお祝いの書き込みをしてくれなかったら、忘れたまま今日が終わってしまうところであった。 
あああああっ! 
王様王様、ごめんなさい〜。 
 
労働中でも遊んでいても、ご飯を食べていても本を読んでいても、あるいはたぶん眠っているときでさえ、いっちゃんは常に頭の中のどこかにいる。 
私の頭の上に、どっかりと座っているときも多い。 
完全に忘れているときは、片時もない。 
 
・・・はずなのに。 
ああそれなのにそれなのに。 
生誕記念日を忘れていた〜。 
 
ひろびろさん、みみ母さんmegmegさん蚤杉さん、お祝いをありがとうございます。 
家来でさえ忘れていたことを・・・。 
うう、感涙です。 
 
 
ひろびろさんが描いてくれた王様祭りの絵。 
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癒し系プリティーみみちゃん@みみ母さんと、セクシー系美女のお嬢@こだまさんに囲まれて、緊張してついプジョーになってしまった王様の図(←ひろびろさんからのコメントより〜。) 
可愛い〜。 
みみちゃん、お嬢、いっちゃん、みんな可愛い〜。 
ありがとう! 
 
********************* 
もうひとつ忘れていたこと。 
昨日は母の日だったのに、プレゼントだけ前倒しで3月に贈って、昨日は電話もしなかった。 
反省して、労働の空き時間中に電話。 
母の日の話はなんにもなくて、「炭水化物の食べすぎは血糖値が上がる。糖尿病になる。うちは糖尿の遺伝があるんだから、ご飯!パン!うどん!は食べ過ぎるべからず!!」 
と、たっぷり30分、空き時間ぎりぎりいっぱいの講釈をいただきました・・・。 
母よ、いつもご心配いただいてありがとう。 
 
********************* 
話は帰宅前に戻る。 
夜、美帆ちゃんちに、銀色ちーちゃんのご飯をお届け。 
美帆ちゃんは仕事が忙しいようで、8時半でまだ帰宅していなかった。 
いつものようにドアノブにご飯の入った袋を引っ掛けていると、中から「ふぎゃ〜ぶぎゃ〜」と銀色の声。 
ドア一枚向こうにいるのに、また顔も見れなかった〜。 
 
 
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写真は、銀色ちぃちゃん。美帆ちゃん撮影。 
 
 
それから、美帆ちゃんちから歩いて10分のじいや家へ。 
集会ではなく、単に所用があったので、帰宅途中で寄らせてもらった。 
玄関先で用事だけ済ませて帰るつもりだったのに、誘ってもらったら嬉しくなって、ついつい中へ。 
あ、カワイコちゃん(ネコ)だ! 
あっちにも!こっちにも(嬉)! 
デブちゃん、モンちゃん、チョモたん、チビちゃん、ズンちゃん、トラちゃん、見た!撫でた(嬉々)!! 
ブリちゃん、見た!・・・だけ。だって眼力が〜。 
ダンちゃんはご不在だったが、大丈夫! 
じいやさんと会うよりもずっと前に、私は森の中でダンちゃんにお会いしているのだもの。うふ♪ 
 
それから、カワイコちゃんにまみれて、兄画伯もいた。 
お食事中にすんません。どうもどうも。 
どうもどうも。あ、そんなあ〜。 
夕飯時に乱入したあげく、ビールだなんてそんな。 
え?そう? 
じゃあ、せっかくだから。 
ええ、いただきます。どもども。 
などと社交的なんだか投げやりなんだかな交流をしつつ。 
やっぱり主役はカワイコちゃんたち! 
 
じいやさんちのカワイコちゃんは、み〜んなおっとり(のぞくブリちゃん)。 
じいやさんも兄画伯も、好きなだけ撫でたい放題。 
私には、好きなだけは許してくれなかったが、みんなちょっとは我慢してくれた。 
においもかがせてくれた。 
あの子もこの子も、くんかくんか〜。 
ああ〜、たまらんっ。いい子! 
好きなだけ撫でさせてもらえなかったり、膝に乗ってもらえなかったのは、労働帰りでワタシのTシャツが汗臭かったからに違いない。 
次回は洗い立てのTシャツで来るからね〜。 
 
 
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写真は、じいやさんにナイショで逢瀬したダンちゃん 
 
 
と、カワイコちゃんたちを撫でて匂いをかぎまくってビールを飲んだら、もう用は済んだので帰ってきた。 
じいやさんとデブちゃんが、トコトコお散歩がてらにお見送りしてくれる。 
きゃ〜、リードもハーネスもなしで一緒にお散歩〜。 
心から、うらやましかった。 
お散歩もだけど、ワタクシ、イエヤマネコを好きなだけ撫でたことも思う存分に抱っこしたこともない。 
だって、させてくれないんだもん・・・。 
すぐに嫌がって、怒ったり逃げたりするんだもん・・・。 
いっちゃんも、自分からはくっついてくるし、気が向けば膝の上にも乗ってくれたけど、こちらから触られるのは好きじゃなかった。 
「アクションはオレから起こす!よけいなことすなっ!」って感じ。 
らくも同様。 
なんで代々、こうかなあ・・・。 
わ、わし、もしかして普段から臭いのか? 
でも自分からくっついてくるのはいいんだよなあ・・・。 
ちょっと悲しいけど、いっちゃんもらくも、可愛いからいいや。 
 
じいや家ではカワイコちゃんたちを愛でた他にも、ちょっとした収穫が。 
あれとかこれとか、す〜べ〜て〜、じいやの差し金であった。 
兄画伯は指図に従っただけ 
やっぱりだ〜。 
いつか何かで、じいやを脅迫できるネタになりそうだ。 
 
もいっこ、こちらはびっくりしたこと。 
じいやさんは、ちゃんと料理をしている。 
夕食だけかもしれないが、まともなご飯を整えていた。 
ひ〜。負けた〜。 
 
そういえば、二人で(あ、兄画伯もいたけど)話していたときには、シモネタは出なかった。 
そのかわり、いやらしく噂話はちょっとした。 
ガンバルさんは、『ネコバカ集会では皆さん濃くて呼吸困難になりそうなほどでした。疲れた〜。』 
とかブログに書いていたけど、じいやさんちにかな〜り大人のコメントを残しているぞ、と。 
いくつかあったと思うが、私が覚えているのは、じいやさんが『カワイコちゃんにチチ(乳首)を吸わせてあげようとしたことがある』ということを書いたとき、ガンバルさんは確か『50キロを超えたおっさんでも吸いたいのだから、小さいネコさんはもっと吸いたいだろうな』とかなんとかコメントしていたはず。 
うんこチンコで笑うのは小学生だが、これは・・・これは・・・ 
 
大人の猥談? 
いや、ガンバルさんに『猥』という字は似合わない。 
じゃあじゃあ、大人のジョーク? 
大人のジョークを言える人が、うんこチンコ&キンタで呼吸困難になるですか〜? 
でもまあ、ガンバルさんの清純派路線を、そっとしておいてあげましょう・・・ 
ということになったのだが、日記に書いてしもうた。 
あ、書いたあとで、今思いついた。 
ガンバルさん、あまりの低レベルに呼吸困難になったのか? 
 
それと、さっきbbsでおかーたまからの書き込みを読んでて思いついたことも書いてまえ。 
ワタクシの中では 
 
ねこまた=シモ爆弾本体 
じいや=シモ起爆剤 
サエコポン=シモでよく燃えるシモ燃焼性物質、あるいは爆発の被害を拡散させるシモ媒介物質 
 
という推論が立ちました。 
 
最後に、付け足しみたいだけど・・・ 
兄画伯はとっても穏やかで、とっても素敵な人でした。 
(計算はないっす。本心というか素直な気持ちで) 
声を聞いていると、ふわ〜んと心地いい。 
 
付け足しついでに。 
じいやさんは、「うちは汚いから〜」と言っていたが、謙遜ではなくて本当だった。 
どれくらいかというと、旧ぎゃおすマンションと同じくらい。 
旧ぎゃおすよりうんと新しいし、ずいぶん広くて設備もいいのだけれど、緑に囲まれているところとか、物があふれているところとか、部屋の汚れ具合の雰囲気が似ているの。 
こりゃあ、な、なごむ・・・。居心地がいいす。 
いろいろなものがゴチャゴチャとあるのは、カワイコちゃんたちにとっての楽しいおもちゃ箱のようで、それぞれお気に入りの場所で寛いでいた。 
てんとう虫もたくさんいるし。 
旧ぎゃおすにもヤモリやらカマキリやらがいっぱい住んでたなあと思い出し、カマキリに威嚇されてた王様の姿を思い浮かべ、ちょっとだけ切なくなったじいや家での1時間だった。
  
 

2006/5/16(火)  ひも紐ヒモ!
 
らくが、ワタシが着ていたパーカーの紐にしつこくジャレるので、とうとうパーカーを脱いで紐を振り回すはめになった。 
 
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らくや、手抜きして寝転がって遊ばないの。 
ジャンプもしようよ〜。
  
 

2006/5/17(水)  雨の日の食欲
 
また雨だし。 
バカカイヌシは、またロードーとかで家にいないし。 
 
つまんないので、バカカイヌシ2号を丸めこんで、ご飯をたんまり出させました。 
完食してやったよ、がっつりと! 
で、バカカイヌシが帰ってきて、 
「ひ〜」 
「きゃ〜」 
「らくや、あんたこんなに食べたの〜」 
とか叫んでたけど、オレさまの知ったこっちゃないです。 
でも、なんでがっつりご飯がバレたんだろう・・・? 
 
***************** 
らくさんや。 
『ほどほど』とか『限度』とかいうものを、そろそろ覚えてください。 
らくのご飯は、毎食グラム数を計ってます。 
記録メモを見ると、食べすぎなのは一目瞭然。 
ダイエットはどこいった〜。 
 
食わせろ 
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食いたい 
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くってやる〜っ 
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2006/5/18(木)  エビだと思ったら
 
先日は釜揚げシラスがヒットしたので、今日は釜揚げ小エビというのを買ってみた。 
塩気もないし、らくは甘エビが好きだし、これも大ヒットに違いない。 
 
・・・と、張り切って山猫皿に入れたのに。 
らくは一口も食べない。 
なんでだよ〜。 
らくの好きなエビだよ、しょっぱくないし、可愛い顔してるよ〜、ちょっと食べてごらん〜。 
と騒いでいたら、くりくりがぼそっと一言。 
「これはオキアミだ・・・」 
え?そうなの?エビじゃないの? 
でも似たようなもんでしょ。 
しかしラクシュミーとくりくりは、「全然違〜う」とか「オキアミはエビじゃな〜い」とか言っている。 
細かいことを気にするイエヤマネコとニンゲンだ。 
 
次。 
ニンゲン用に購入したシシャモ(という名で売られているロシア産カペリン)。 
焼いて少し冷まして、イエヤマネコの鼻先に差し出したら、スッ飛んで逃げた。 
 
両方とも不発・・・。 
『らくさまの美味しいものリスト』への掲載とはならず。 
 
 
オキアミのお皿の前で 
そこまでイヤな顔をしなくても・・・ 
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猫草は食う 
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べろ〜ん 
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2006/5/19(金)  いちゃいちゃしてたのに
 
夕方から夜にかけて、大雨&大風。 
帰宅した頃には収まっていたが・・・ 
 
らくや、怖くなかった? 
らくちゃんは大きい音が嫌いだもんね。 
よお〜しよしよしイイ子イイ子イイ子イイ子イイ子〜 
 
とやっていたら、「らくはぐぅぐぅ寝ていたよ」とくりくりが横入りしてきた。 
 
らくに聞いていたのに・・・。 
らくとお話をしてたのに・・・。 
らくといちゃいちゃしてたのに・・・。 
(うちでは手を抱え込まれてガブガブカッカッカされることを、いちゃいちゃと呼ぶ) 
 
くりくりに邪魔されたあ〜。 
 
写真・遊ぶの三連発 
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2006/5/20(土)  親子パンダの楽観的な夜
 
裕子ちゃんと散歩。 
彼女はもうすぐインドネシアに帰ってしまうので、会えるのは今年は今日で最後かも。 
ブラブラしているとき、かわいいチュニック発見。 
黒地のガーゼコットンにお花の刺繍。 
きゃあきゃあ、これ好き。買っちゃおうかな。 
かわいいかわいい♪かわい・・・ 
・・・かわいすぎ? 
 
裕子ちゃんに意見を求める。 
わし「これ、どう?」 
裕子ちゃん「かわいい♪」 
わし「似合うかな」 
裕子ちゃん「似合う♪」 
わし「ズレたおばさんにならないかなあ」 
裕子ちゃん「なるけど、ズレててもいいじゃん♪」 
 
い、いいけど・・・。 
ズレたおばさんでけっこう、勢いで着倒してやると開き直るほどの服でもないかも〜。 
ということで、購入せず。 
ちなみに裕子ちゃんは、ニッポンに住んでいたときにはスタイリスト、インドネシアに移住してからは、ヨーロピアン観光客向けのオリジナル商品のみの洋服屋さんを経営している。 
洋服のプロだ。 
そういう職業柄か、元々なのか、99.99999%の確率で元々なのだと思うが、彼女自身も日本の世間とか大多数のヒトが持つであろう感覚からはだいぶズレているヒトだ。 
 
そんな彼女が、インドネシアでお店を始めてからは、苦労続きで働き通しなのを私は知っている。 
ニッポンでスタイリストをしていたときにも苦労はあったが、ぬるま湯の中の苦労のようだったと。 
服をコーディネートする仕事から、作る仕事へ。 
似ているようで、全然違う。 
それからインドネシアとニッポンでは、文化も考え方も常識も違う。 
労働に対する姿勢も違う。 
作りたい服と、売れる服も違う。 
理想と現実。理想と生活。理想と商売。 
どれもこれも、何ひとつ一致しない。 
 
コネもなく資金もなく、一切合財を全部一人で、一からお店を始るのは大変だったが、維持するのはもっと大変。 
ニッポンへの里帰りも、ただの骨休めではない。 
その逆で、お店を維持するための出稼ぎ里帰りなのだ。 
インドネシアで働き通しで、ニッポンでも働き通し。 
 
で、裕子ちゃんがインドネシアでお店を始めるきっかけになったのは、私との旅行だった。 
私は一人で好き勝手にふらふらするのが好きなので、普段は誰かと一緒に旅行することはない。 
言いなりになってくれて放っておいても気がとがめない、くりくりとだけは何回か行ったけれど、それ以外はいつも一人。 
たった一回の例外が、裕子ちゃんとのインドネシア旅行だった。 
彼女とは長い付き合いで、12年以上前の時点ですでにお互いに好き勝手にしててオッケな関係だったから、話のついでに軽い気持ちで「今度、一緒にどっか行く?」と誘ったのだった。 
そうしたら彼女から「行こうかな」という返事が来たので、実行に移した。 
そのときはギリ・メノというマイナーな小島で沈没していたのだけれど、帰りがけに寄ったウブッに彼女がハマってしまい、帰国した途端、移住計画を練り始めた。 
まさかと思ったら、本気だった。 
苦労してお店を出し、苦労してお店を維持をし、起動に乗ってきたらテロの影響で観光客激減。 
いつまでも出稼ぎがやめられない。 
ニッポン社会からのストレスから逃れたくてインドネシアの田舎に行ったのに、別のストレスだらけになっている。 
 
更に、じわじわと身近になってくる、『老後』という言葉。 
将来のためにインドネシアに土地は買ってあり、そこにパパイヤやバナナが生っているそうだが、いくらなんでもそれだけでは暮らせない。 
いつかはウブッから引き上げて、ニッポンに帰ってくるのか。 
そのときには、一人なのか、パートナーがいるのか。 
 
などなどで、裕子ちゃんはズレてはいるが情熱と行動力のヒトなのだが、最近はさすがに疲れているようでちょっと弱気にもなっている。 
で、「お酒が飲みたい〜、発散したい〜、気持ちのいい場所に行きたい〜」と彼女が吠えるので、洋服屋をうろついたあと飲み屋へ。 
 
行ったのは、屋上に無理やり屋台をつくったような、半野外のような変な店。 
壁が竹で、屋根はトタンで、いかにも手作りのお座敷席が一箇所だけある。 
なごむのだ。 
 
写真は、親子パンダビール。 
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中国で発売されているそうだけど、原産国はオランダ。 
飲むと、酸味のある、毎度お馴染みのアジアの味。 
 
こうやって飲んで笑って一生暮らせたらいいねと話し合ったが、考えて見れば20年以上も前から、同じことを言い合っている。 
あまりにも進歩のない2人。 
いい大人の会話とも思えないが、浮世の苦労は放り出して、今は楽しいことだけ考える。 
 
「なんとかなるでしょ」 
「なんとかなるよね」 
 
楽観的で現実逃避の、酒盛りの夜。 
 
**************** 
雨を眺めるラクシュミー 
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出かけるの〜?(外廊下から撮影) 
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2006/5/21(日)  オレさまの場所〜晩春編
 
ここ数日、らくがヒトベッドで寝てくれなくなった。 
代わりにマザーボール&猫コタツ(電源はオフ)&押入れの猫ベッドが復活。 
あんなに入り浸りだったヒトベッドには、昼も夜も乗らなくなった。 
一緒に布団をかぶって腕枕はおろか、布団の上からの股枕でさえも寝てくれない。 
 
つまんな〜い。 
気候が暖かいのは嬉しいけれど、添い寝が楽しめない。 
 
 
こんな感じで、マザーボールでおっぴろげ。 
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と書きながら振り向いたら、らくがヒトベッドで寝ていた。 
今夜は期待していいのか? 
私のために、横を空けておいてくれてるし。うひ♪ 
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****************** 
話は変わるけど。 
晴れた日の日向ぼっこは、ちょっともう暑い 
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2006/5/22(月)  乱れたシーツと、一本と、お友達の日
 
昨夜の続き。 
PCの電源を落として、さあ寝ましょうとヒトベッドを見たら・・・ 
 
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今日洗ったばかりのシーツが、イエヤマネコの寝返りでグシャグシャに。 
寝る前にセットすればいいやと、ただベッドの上に乗せておいただけだったので、こんなことに。 
 
でも、気持ちよく寝ているらくを起こしてまで、シーツを直す気はワタシにはない。 
グシャグシャのシーツの上、らくの横に、そうっと寝させていただいた。 
らくさん、ちょっとお邪魔しますよ〜。失礼します〜。 
 
掛け布団は、腰までしか掛けない。 
ちゃんと掛けると、らくが暑いから。 
 
そして今朝目覚めたら、らくは足元。 
それでも一緒に、ベッドで寝てくれただけで嬉しい。 
 
***************** 
目が覚めてベッドから出て、台所へ。 
 
・・・え?えええ〜っ? 
山猫ご膳のまん前に、見事な一本ぐそがっ! 
 
 
 
と思ったら、うんこ型ケーだった。 
場所から推測するに、食いながらケーしたらしい。 
らくの食道はこの太さなのね・・・と、しみじみ観察。 
それにしても、学習しないイエヤマネコだ。 
 
*************** 
部屋で片づけをしていたら、隣の台所からラクシュミーの声が。 
鳥さんを見つけたときの「えっえっえ」でもなく、何かを要求して呼びつけるときの「うびょ〜んっ!」でもなく、威嚇の声でもなく、普通におしゃべりするときの「みょん・・みょん・・うみょ〜ん・・・」という声。 
らくは一人でいるときに、こういう声を出すことはない。 
 
なんだなんだ独り言か? 
まさか3歳でボケたのか? 
そう思いつつ台所に行くと、窓の外に向って、何やらしゃべっている。 
あらやだほんとにボケ・・・ 
少し心配になりつつ、らくの視線を追ってみれば、隣のアパートの屋上にはサビ猫さんが。 
たまにこの辺で見かける子だけど、屋上にいるのは始めてみた。 
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らくは、彼女に話しかけていたのだった。 
ボケじゃなくて良かったが、いっしょけんめ話しかけるラクシュミーを無視して、サビちゃんは伸びをして、それからスタスタと立ち去ってしまった。 
玄関横の小部屋の窓まで後を追い、更に話しかけたが、完璧に無視されたイエヤマネコ。 
 
らくや、またチャンスはあるよ。 
がんばれ。 
 
それにしても、ラクシュミーさん。 
病院では他の猫さんの鳴き声に答えていたし、猫と上手くやっていけるタイプなのかなあ。 
猫の友達が欲しいのかな。 
まず屋移りが先だけど、環境が落ち着いたら、真剣に考えようかな・・・。 
 
しかし、らくが同居ネコがオッケでも。 
わし、2匹も養えるのか〜っ?
  
 

2006/5/23(火)  ミミちゃん
 
昨日、5月22日12時37分、ミミちゃんの魂は楽しいことばかりの世界へと旅立った。 
mimimamaさんと一緒に、18歳から高山で暮らすことになったミミちゃん。 
21歳と44日間、果敢にマイペースに生き抜いた。 
 
ミミちゃんが見せてくれた強さ、しなやかな順応性、ミラクルの数々。 
ミミちゃんとmimimamaさんの日記は、命の感動に満ちている。 
ときには安心しながら、ときにはハラハラしながら、ずっとずっと応援していた。 
 
ミミちゃん、ミミちゃん。どんなときでも、いつでも可愛いミミちゃん。 
本当に本当に頑張ったね。偉かったね。 
すごいミラクルをたくさんありがとう。 
楽しいことばかりの世界で思い切り走り回って遊ぶミミちゃんの姿を、思い描いています。 
ミミちゃん、mimimamaさん。心からありがとう。
  
 

2006/5/24(水)  雷vsイエヤマネコ
 
夕方から雷&大雨。 
「らく〜。大丈夫だよ〜。お家の中は安全だから、安心して待っててね〜!」 
と、労働先から念を飛ばす。 
 
雷が一番激しかった時間、くりくりはちょうど家にいたらしい。 
らくの様子を聞くと、最初の「ごろごろど〜ん!」が聞こえた瞬間、ベッドの下にもぐったそうだ。 
らくや、怖かったんだね。かわいそうに〜。 
でもどこに屋移りしても、雷のない部屋はないよなあ。 
避難場所用の防音ルームつきの物件を捜すか? 
猫可で駅から近くて日当たりが良くて静かな環境で、防音ルーム付きの、私が家賃を払える部屋・・・? 
 
ない。 
らくや、そのような部屋は存在しない(と思う)のだよ。 
ベッド下の隠れ場所は確保しておくから、それで許して。 
 
写真は、朝のいちゃいちゃタイム。 
イエヤマネコとの愛の交歓は、精神的には甘美だが肉体的にはだいぶ痛い。 
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2006/5/25(木)  ブラシ偏愛
 
今日のらくさん、朝ごはんを食べて、またケー。 
食べた直後だけど、少ししか食べていなかったので、ケーもほんの少し。 
内容物はちょぴりのカリカリと、透明の粘液にまみれた毛の塊がいっぱい。 
毛玉ケーだった。 
 
こりゃいかんということで、労働前に朝っぱらからブラッシング。 
抜け毛が大漁。 
先月までは、ほんの少しの収穫しかなかったけれど。 
身体は、季節をちゃんと知っているんだね。 
 
 
ブラッシングは、これと獣毛の艶出し用だと嫌がらない(ラバーブラシは、ちょっと嫌がる)。 
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らくが激しく悶えるので、写真ぶれぶれ。 
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しかも、ナゼかこのブラシだけ、咥えて運ぼうとする。 
イエヤマネコの偏愛の対象らしい。 
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************* 
帰宅午前3時。 
眠い・・・。 
けど、らくは絶好調に元気。 
はいはいっ、遊びましょうねっ(ヤケクソ)。
  
 

2006/5/26(金)  代田橋の茶トラさん
 
写真は、出先の代田橋の道端で会った茶トラさん。 
目が合うなり、一直線に走りよってきて 
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すりすり〜 
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いつまでもいつまでも、すりすり〜すりすり〜。 
らくはワクチンをしていないので、外の猫さんにはあまり触らないようにしているのだけど・・・ 
この盛大なすりすりを拒むことは、ワタシにはできなかった。 
そればかりか、辛抱たまらず撫で撫でしたら、茶トラさんうっとり〜 
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首輪をつけているから飼い猫さんのお散歩と思い安心してかまっていたけど、「まさか迷子?」とか「まさか置いていかれた?」とか、急に心配になってきた。 
ああああんた大丈夫〜? 
 
しかし、いつまでもそこにいるわけには行かないし。 
恐る恐る歩き出したら、案の定、猫さんもついてきた。 
あああああ〜どうしよう〜。 
もしも曲がり角までついてきたら、首輪をはずして、飼い主さんの連絡先などが書かれていないか調べてみよう・・・。 
書いてなくて、どこまでもついてきちゃったらどうしよう・・・ 
心は千路に乱れつつ、更に恐る恐る2歩ほど歩いたら、ぱっと離れて元の場所に戻っていく猫さん。 
ああああああっ!それはそれで気になる〜。 
以前bbsで、らみさんが書いてくれた、「飼い主が迎えに来てくれるのを待って、猫は捨てられた場所から動かない。」という言葉が浮かぶ。 
まさかまさかまさか・・・ 
でもまだ新しそうな、綺麗な首輪もしているし。 
どうかどうか、飼い猫さんのお散歩で、テリトリーから外れたので戻っていっただけでありますように。
  
 

2006/5/27(土)  寝子の寝言
 
クリックで拡大表示 ( .jpg / 58.5KB ) 肌寒かったせいか、久しぶりにラクシュミーが布団の中に。 
腕枕で、ぴたーっとくっついて、ああ〜幸せ〜。 
ときどき寝返りを打ちながら、熟睡の様子のイエヤマネコ。 
(ワタシはらくを起こしたくないので、固まったまま動けない。) 
 
2時間も経ったころ、らくがビクッビクッと2回大きく動いて、それから布団の中で「う〜にょ〜おおおおおお〜ん」と低い声で鳴きだした。 
怖い夢を見ているようだったので、背中を撫でる。 
すると低い声が止んで、何秒間か無言のままでいて、それからもそもそと動いて、くるんと寝返りを打って、布団の中から飛び出してきた。 
私の顔を見ながら「みょ〜ん!」と、いつもの可愛い声で鳴く。 
まるで、「いまのなに〜?」と言ってるみたいだった。 
 
らくや、どんな夢を見ていたの? 
いっちゃんも、よく、寝言を言っていた。 
眠りながら唸ったり、お口を動かしたり、手足を動かしたり、夢の中でなにやら忙しそうだった。 
いっちゃんやらくは、夢のことをどう捉えているのだろうか。 
夢と現実の区別をしているのだろうか。 
いっちゃんやラクシュミーの見る夢を、ワタシも見てみたい。 
 
そう思いながら、足に寄りかかって寝ているラクシュミーの重さと体温の暖かさを感じつつ、ワタシももう一回寝る。 
そしたら・・・そしたら・・・ 
今度はワタシが、きゅわい夢を見てしまった〜っ! 
ひ〜っ! 
文字にすると本当のことになりそうで怖いから、日記に書くのはやめよう。 
でも、悪い夢を見たときは誰かに話すと厄払いになるって聞いたこともあるしなあ。 
書いちゃったり言っちゃったりしたほうがいいのかなあ。しないほうがいいのかなあ。 
どっちなんだろう。
  
 

2006/5/28(日)  イエヤマネコ用ゲーム
 
誰か、イエヤマネコ用モグラ叩きゲームを作ってくれ。 
らくは、シーツの下や物陰から何かがピョコピョコ出てくると燃えるようなので、モグラ叩きゲームは絶対に好きだと思う。 
出てくるのがモグラじゃなくて、ネズミやヘビや鳥ならもっと好きだと思う。 
そういう猫のおもちゃがないのが不思議だ。 
 
夜に帰宅して、ラクシュミーと遊ぶの図。 
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時間がないときには、モグラ(ネズミ、ヘビ、鳥)叩きゲームのスイッチをオンにして済ませたいような気がするけれど、らくが遊んでくれるのはやっぱり嬉しい。 
 
うんとうんと遠い将来、「あの頃は遊べ攻撃が激しくてまいったよね」なんて、くりくりと話すときが来るのかなあ・・・。 
考えたくないな。 
考えないようにしよう。 
 
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らくや。 
いつまでも元気バクハツで遊んでください。 
いつまでだって付き合うよ! 
 
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おまけ。 
枕を使う後姿が、いっちゃんぽい。
  
 

2006/5/29(月)  べろんちょで本性が
 
本日のらく様の美味しいもの候補は、ウナギの白焼き。 
見事に玉砕。 
くんかくんか→スタスタスタ(立ち去る) 
冷たい仕打ち・・・。砂も引っ掛けない。 
でも負けないもん。 
まだまだこれから発掘してやる。 
 
オレさまのキュートなべろんちょ 
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アクマのべろんちょ。こ、このじゃあくな顔は・・・? 
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スパムメールは開封せずに一気に削除なのだが、件名だけでスパムか普通のメールか判断できないものは、開封する。 
 
『件名・取り急ぎ送ります』 
スパムっぽいけど、確信が持てない。 
ぎゃおすへの業務連絡かもしれん。 
ということで開封。 
内容は 
 
『1200万直ぐ振込みます。私と会って下さい。 
時間、場所はお電話で直接。 
○○○で確認してください 
ttp://www.gyak○en-queen.net/?1938 
田中 慶子』 
 
1200万円・・・。 
思わず、「税込みですか?税別ですか?」と質問のメールを出したくなったぞ。 
 
ナニゴトだ田中慶子? 
どうした田中慶子? 
金額を吊り上げれば釣れるカモが増えるとでも? 
 
ダメモトとはいえ、スパム詐欺屋もだいぶヤケクソのようで。
  
 

2006/5/30(火)  午前4時のキョーフ
 
帰宅午前3時。 
らくはお出迎えしてくれたけど、私がお風呂に入っている間にマザーボールに戻って熟睡。 
らくの寝姿を見ながらビールを飲み、少し商売道具の手入れをし、4時にベッドへ。 
枕元のライトを消して1分後、暗くなった部屋で、らくがダダダ&滑空を開始。 
 
ああ・・・午前4時。 
らくさまが絶好調になる時間であった・・・。 
 
しばらくは無視して寝ていたが、耳元で「うびょ〜おおんんんっ!」と叫ばれて、ヤケクソで起きた。 
カーテンを開けると、外はうっすら明るくなってきている。 
早朝の蒼い光の中、目にも止まらぬスピードで駆け抜けていくイエヤマネコのシルエット・・・。 
 
はいはいはいはいはいっ! 
遊びましょうねっ! 
 
ライトを消すまでは、こんなふうに寝てたのに・・・。 
(って、これは目を開いてるけど。マザーボールはLサイズ) 
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おっぴろがったり 
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ずり落ちたり 
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2006/5/31(水)  夏への扉〜イエヤマネコの場合
 
久々にラクシュミーの体重測定。 
 
6.15kg 
 
3月8日の健康診断のときから、500g増。 
毎年恒例の『夏に太る』を、今年もつつがなく実行する模様。 
 
らくや、頼むから昨夏の6.5kgを越えないでください。 
それ以上になると、秋になっても痩せるのが難しいような気がするのです・・・。 
 
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タイトルの『夏への扉』は、ロバート・A・ハインラインのパクリ(似たような題名の松田聖子の歌からではありません)。 
50年くらい前に発表されたSF小説なので好き嫌いはあるかと思うが、猫が活躍する名作なのだ。 
 
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イエヤマネコに網を被せると、こうなって 
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こうなって 
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こうなる 
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らくちゃん、オレンジが似合うね♪
  
 

 2006年 5月  

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