ACANA / アカナ
◎ 製造元・・・Champion Pet Foods(本社サイト@カナダ。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、チェコ語、フィンランド語、ロシア語)
アカナのサイト(本社サイト内)
◎ 日本総輸入元・・・有限会社アカナファミリージャパン
◎ ラインナップ
ドライフードのみ3種類です。
ワイルドプレイリー キャット(鶏肉ベース)
パシフィカ キャット(サーモン&ニシンベース)
グラスランド キャット(羊肉&鶏肉&魚ベース)
総合栄養食・すべての猫種&すべての年齢の猫用
(製品の日本語部分には、総合栄養食の文字はありませんが、英語表記で『Complete & Balanced Cat Food fof All Breeds and Lifestages』の文字があります。)
アカナ キャットフードの特徴
(製品パッケージの英語表記と、総輸入元アカナファミリージャパンから抜粋&無断転載)
成分の60%に人間用食材の鶏肉を使用
猫は完全な肉食です。
そのため、全アミノ酸を含有している高品質の動物性たんぱく質を毎日の食事から摂取する必要があります。
アカナのキャットフードは消化し易い豊富なアミノ酸源として、成分中60%に鶏肉を使用しています。
これは給与時の含有量で他社のどのドライキャットフードより多いものです。
● 肉含有量の高さ
原材料の最初に肉と表示されていても、肉が成分中一番多い原材料とは限りません。
「新鮮」肉には相当量の水分が含まれているからです。
原材料表示の最初の5つに3つ以上の穀類が表示されているペットフードは避けるべきです。
● 植物性たんぱく質不使用
植物性たんぱく質は猫の消化に悪く、含まれているアミノ酸の種類も十分ではありません。
例えばトウモロコシグルテンは、10の必須アミノ酸のうち4つしか含んでいません。
また、タウリンを全く含有せず、消化にも劣ります。
● 低炭水化物
猫は肉食ですので、植物性のものを消化吸収する能力に欠けます。
炭水化物が少なく、高品質の動物性たんぱく質と脂肪を多く含んだ食事の方が、猫は健康に過ごせます。
● 植物性たんぱく質
ペットフードで最もよく使われる植物性たんぱく質は小麦、トウモロコシ、グルテン、そして大豆です。
原材料をよく注意して読みましょう。
植物性たんぱく質は肉たんぱく質より安価ではありますが、肉に比べて消化率が最低45%と大変劣っています
● たんぱく質の消化率
卵白 100%
鶏肉と魚 90%
牛乳とチーズ 85%
トウモロコシ 64%
小麦 54%
穀類不使用
(キャットフードには使われていません。ドッグフードには蒸しオーツとライスが使われているそうです。)
● 何故グルテン不使用なのか
小麦やトウモロコシのグルテンは、安価なたんぱく質源としてペットフードに多用されています。
しかし、ペットフードに使用されている原材料中、小麦が最もアレルギー性が高く、消化率が最も低いとされているからです。
小麦の最大の欠点は、そのグルテン含有量の高さにあります。
犬と猫は小麦グルテンを適切に消化するための消化酵素を持っていません。
犬によっては小麦グルテン(アルブミン、グロブリン、グルテニン)を摂取することによって胃や皮膚にアレルギー反応を起こします。
小麦摂取により、よく起こりうる副作用として皮膚や毛並みが悪くなる、耳感染、肉球を噛む、などの症状があげられます。
犬と猫は植物性たんぱく質ではなく、肉たんぱく質を摂取・消化する体の構造を持っています。
植物性たんぱく質が持つアミノ酸構成では、犬と猫が必要とするアミノ酸をすべてカバーすることが出来ません。
グルテンと大豆は肉食の犬と猫にとって大変消化しにくい原材料です。
● 何故トウモロコシ不使用なのか?
ペットフードの原材料として見ると小麦よりは優れていますが、トウモロコシについても栄養士や獣医によって次のことが指摘されています。
◆ 消化に悪い
◆ 栄養価値が低い
◆ ボクサーなど、特定の犬にとってアレルギー源である
全体のバランスが取れた成分構成
● 最も健康的なかたちのビタミン、ミネラル、植物由来科学栄養素
免疫力と健康の向上に重要な役割を果たすビタミンB、ミネラル、酵素といった保護作用のある栄養素として、アカナ製品は果物、野菜、植物を使用しております。
犬と猫は自らの生命力を高める植物を本能的に選び摂ります。
これらの植物は栄養価が高く、身体のトータル的な健康を促進するという重要な役割があります。
アカナ製品に使用されている果物、野菜、植物はビタミンとミネラルを豊富に含み、酸化防止剤としての保護作用があります。
果物、野菜、植物に含まれるカロチノイドとフラボノイドが、強力な酸化防止剤また抗がん剤となります。
アカナ製品にはマリゴールド、朝鮮人参、緑茶、ユッカ、亜麻、昆布、クランベリー、チコリー、トマト、サツマイモ、ニンジン、ほうれん草が使用されております。
● 何故果物、野菜、植物を含んだ成分構成なのか?
果物、野菜、植物には植物由来科学栄養素が含まれています。これはビタミンやミネラルとは別の自然栄養素で、栄養価値を高め、犬や猫の生命力を向上する強力な天然酸化防止剤となります。
野菜ブレンド ・・・・・ ビタミン、ミネラル、酸化防止剤源
◆ リンゴ ・・・・・ 必須ビタミン源
◆ 天然サーモン ・・・・・ DHA/EPA源
◆ クランベリー ・・・・・ 泌尿器の健康のために
◆ マリゴールド ・・・・・ 酸化防止剤と消化機能補助剤源
◆ 亜麻 ・・・・・ オメガ3源
◆ 太平洋昆布 ・・・・・ ビタミンとミネラル源
◆ ひまわり ・・・・・ オメガ6源
◆ チコリー ・・・・・ 消化補助のために
◆ オーツ ・・・・・ 高品質繊維源(キャットフードには使われていないようです。)
世界最高品質の原材料
● カナダ政府認定・人間用の原材料を使用
最高品質のフードを作るには、最高品質の原材料を使用するべきです。
世界最高品質のペットフードを作るためには、最高品質の原材料を使わなくてはなりません。
そして、カナダの農場で生産される新鮮な農産物以上に品質が高い原材料はありません。
● カナダ生まれ、カナダ育ち
チャンピオンペットフーズ社はアルバータ州の中心に居を構えております。
この立地条件の良さが、カナダ西部の肥沃な農地で生産される最高品質の原材料を入手することを可能にしています。
アカナ製品の原材料中最高90%がカナダ西部で生産されています。
アカナ製品に使用されている肉原材料はカナダ食品検査庁の獣医検査、認定を受けています。
市販されているペットフードの大半と違い、アカナ製品はカナダ西部で生産された新鮮な原材料を小型かまどで製造しています。
アカナ製品は小麦やトウモロコシといった安価な原材料を使用しておりません。
● カナダ農場産の新鮮原材料
【アカナ製品の原材料に含まれるもの】
◆ アルバータ州の養鶏場産の穀類で育った新鮮鶏肉(ホルモンを含まない)
◆ アルバータ州の養卵場産の新鮮卵
◆ アルバータ州の亜麻栽培地産の北部亜麻
◆ オーツ栽培牧草地産の蒸しオーツ
◆ アルバータ州中部と南部産のポテト
◆ アルバータ州南部産のアルファルファ葉
◆ アルバータ州産のキャノーラ油とひまわり油
◆ アルバータ州南部産の乾燥ビート(糖分は除く)
真に最良のペットフードを製造するために、真に最良の原材料から始めました。
穀類で育った鶏肉から牧草地産蒸しオーツまで、アカナ製品原材料の品質に勝るペットフードはありません。
● 安全保証された品質
人間用として適さない食べ物をペットに与えるべきではありません。
食品の安全性を保証するため、また、一貫した栄養の提供を行うために、アカナ製品に使われている原材料は肉、脂肪、風味料など全て、人間用食材として保証されております。
● 鶏肉粉 (chicken meal)
チャンピオン社専用に飼育された、人間用食材の高品質鶏肉を新鮮なまま調理しています。
単一たんぱく質源として、完璧なアミノ酸バランスと92%の消化率を持つ鶏肉粉(副産物除外)のみを使用しております。
● 新鮮な鶏肉 (fresh chicken)
新鮮な鶏肉はその65%が水分です。
よって、加熱すると元の量の40%以下に減少します。
このことからアカナでは、新鮮な鶏肉はキャットフードの嗜好性を上げる目的でのみ使用しております。
● 鶏肉脂肪 (chicken fat)
チャンピオン社専用に飼育された、人間用食材の高品質鶏肉脂肪です。
リノール脂肪酸に富み、つややかな黄金色をしています。
● 鶏肉天然風味料 (natural chicken flavor)
アカナ製品の優れた嗜好性は、人間用食材の鶏肉たんぱく質と脂肪が酵素過程でアミノ酸と脂肪酸に凝縮され、自然に生み出されたものです。
● ニュージーランド産羊肉粉 (lamb meal)
世界最高品質の羊肉です。
人間用食材で、副産物は含まれておりません。
加熱し、乾燥させています。
● カナダ産サーモン粉 (salmon meal)
西海岸でとれた人間用食材の天然サーモンを加熱し、粉末状に挽いています。
● 他社製品より最高30%多い羊肉量
羊肉たんぱく質とひまわり油は高価なため、多くのペットフードメーカーがラム&ライス製品に家禽肉、豚肉、あるいは牛肉を加えています。
※ 他社商品のラム&ライスの原材料をご確認ください。
◎ 管理人のヒトリゴト
パッケージやいろいろなどがオリジンに似ている。
・・・と思ったら、同じ会社の製品でした。
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