インテグラプロテクト(dry&wet)

分析値	100g / OS (*2)	100g / TS (*3)
NfE（g）(*1)	1.5	7.5
カルシウム（g）	0.24	1.2
リン（g）	0.18	0.9
マグネシウム（mg）	16	80
ナトリウム（g）	0.25 0.7% （ぎゃおす王国調べ）	1.25
塩化物（g）	0.25	1.25
ビタミンA （IU）	400	2000
ビタミンD3 （IU）	20	100
ビタミンE （mg）	3	15
タウリン（mg）	54	270
カルシウム/リン比率	1.33:1
変換可能エネルギー(MJ) (*4)	80.1kcal	401

(*1) 窒素除外抽出物
この種の栄養物は炭水化物、糖分、フラクトース、でんぷん、水溶性繊維を含んでいます。

(*1) OS （Original Substance）
犬猫に与える食事そのものの状態での100ｇあたりの栄養を示しています。

(*2) TS （Dry matter）
乾燥させた状態での100gあたりの栄養を示しています。

(*3) MJ（Metabolizable energy）
変換可能エネルギー。
FMVによる。
FMVは食品に関する法律で、変換可能（代謝可能）エネルギーはこの法律に定められた手法に基づき計算されています。

◎ 給与量の目安
日本アニモンダの製品ページより。

体重(kg)	フード量(g)
3-5	200 – 400

◎特徴
（日本アニモンダの製品ページより）

インテグラ　プロテクトの特徴・・・病気の猫の症状別食事セラピー

●INTEGRAプロテクトシリーズは、治療や症状別にサポートすることによって愛猫の健康に効果的なセラピーコンセプトを提供します。

●それぞれの病気症状に合わせてカロリーやミネラル、食材を調整してあり、それが健康な猫用フードとの違いになります。

●オールインワンフードで、愛猫が病気を罹っているあいだの必要な栄養分を完全にカバーします。

●病気のときの猫は好き嫌いが激しくなることから、猫が美味しく食べられることに重点を置きました。

インテグラ　プロテクト　胃腸ケアの特徴

下痢と嘔吐は消化器官を代表するトラブルです。
これらの症状はいろいろな理由で生じますが、獣医師の診察にあたっては、通常次の3つの重要な理由を検討する必要があります。

感染症、寄生虫の繁殖
アレルギー反応、間違った食餌の提供、消化器官の不調
心理的なストレス（例えば、飼い主との別離）です。

これらの理由を検討しなければいけません。

下痢の場合、少量かつ消化の良い食餌を数日間続けることによって、症状は改善します。
このフードはこのような食餌に適しています。

このフードが、消化に容易な良質のタンパク質、脂肪、炭水化物はもちろん、特別に調整されたミネラル（ナトリウム、カリウムなど）を提供します。

このフードは腸内環境を再度整える為に必要な全ての栄養素を含んでおり、腸内フローラを再生し、胃腸の健康を回復するのに役立ちます。

◎内容量・・・100g

◎原産国・・・ドイツ

＊＊＊備考＊＊＊

◎形状
ピンクっぽい薄い肌色のパテ。
周囲にゼリーあり。
バターナイフで練ると、わりと簡単に柔らかくなる。
白いお米の粒が目で確認できる。

◎におい
強くない。
鶏肉＋鶏レバーみたいな感じ。

◎味
けっこうしょっぱい。
タレじゃなく塩の、ササミの焼き鳥みたい。
ナトリウムは、日本アニモンダのサイトでは0.25%だけど、ぎゃおす王国調べでは0.7%。
ぎゃおす王国調べもあまりアテにならないが、この塩気で0.25%はないように思う。

下痢や嘔吐で失われたミネラル分（ナトリウムやカリウムなど）を補給するために、このような味になっているのだと思うけど、腎不全の猫さんに日常的に与えることはできないと思う。

◎らくの反応
ぜんぜん食べない。

カイヌシのヒトリゴト
日本アニモンダのサイトと、製品パッケージの情報が違いすぎる。
特に体調の良くない猫さんの飼い主さんにとっては、原材料や成分値はフードを選ぶ上で重要な場合が多いのに。
『インテグラプロテクト＝病気の猫の症状別食事セラピー』として販売しているのなら、製品にもサイトにも正確な情報を載せて欲しい。

アニモンダ本社サイトもしっかりしろー！
健康な猫用のフードなら100歩譲って今のままでもいいけど、せめてインテグラなどの療法食扱いのフードくらい、もう少し詳細な成分の分析値を載せてくれ。
人間用の食材がどうのこうのと宣伝しているくせに大雑把すぎだろー！
つか、インテグラの成分値も原材料も、大雑把を通り越して一個も載ってないじゃんかよー。

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