クプレラ ベニソン&スイートポテト・キャットフード(幼猫から高齢猫まで)
CUPURERA
◎製造元・・・不明
◎販売者・・・株式会社LINNA商会
■ 日本のクプレラのサイト(株式会社LINNA商会が運営)
■ サイト内製品ページ
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◎ 成分
※がついているのはネットショップの猫畑さまから転載しました。
(販売社・株式会社LINNA商会が運営するクプレラのサイトに記載がなかったため)
粗タンパク質 | 31.0%以上 |
粗脂肪酸 | 10.0%以上 |
粗繊維質 | 5.0%以下 |
粗灰分 | 8%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
※ リン | 1.21% |
※ マグネシウム | 0.18% |
※ カルシウム | 1.7% |
カロリー | 365. kcal/100g |
◎ 原材料
鹿肉、 サツマイモ、 燕麦、 カノラオイル、 フラックスシード、 魚類 (メンハーデン)、サーモンオイル、 藻類 (昆布)、 アマランサス、 モンモリロナイト、 ユッカ、 リンゴ、ブルーベリー、 白菜、 アルファルファ、 タウリン、 珊瑚ミネラル、 チコリ、*活性酵素、 *プロバイオティクス (好酸性乳酸桿菌) (機能性酵母) (陽性桿菌)*多糖類、 ビタミン&キレートミネラル (カロチン、 塩化コリン、 炭酸カルシウム、ビタミンE、 鉄、 ビタミンA、 亜鉛、 ナイアシン、 葉酸、 チアミン、 ビタミンB6、マンガン、 ビタミンK群、 ヨウ素
*印の原材料はオーガニックです。
◎ 基本の給餌量
ネットショップの猫畑さまから転載しました。
(販売社・株式会社LINNA商会が運営するクプレラのサイトに記載がなかったため)
体重 (kg) | 1日あたりの給与量(g) |
〜2Kg | 28 – 55 |
2-5Kg | 55 – 110 |
5-7Kg | 110 – 165 |
◎ 原産国・・・オーストラリア
◎ 特徴
(日本のクプレラのサイトから、そのまま転載。)
畜産用飼料にも化学合成添加物がなく、 ホルモン剤・抗生物質・成長促進剤を投与せずに育てた鹿の肉、嗜好性の高いさつまいも、 健康維持の為に恩恵が多い必須脂肪酸を多く含む種子や魚、農場から直接仕入れた、 保存料の添加や遺伝子組換えがされていない本年度産の全粒の穀物を主原料とし、ハーブや野菜、 オーガニックを取り入れたプロバイオティクス&エンザイム、天然由来のビタミン、 キレート化されたミネラル類から出来ています。
*** 備考 ***
猫畑さまのサンプルで試しました。
製造元の企業名が不明。
販売者・株式会社LINNA商会が運営するクプレラのサイトにも記載なし。
私が調べた限りでは、クプレラを取り扱っているネットショップは日本には多数あるが、製造元が記載されているサイトなし。
また、CUPURERAという商品名のペットフードが存在するのは日本だけのようです。
オーストラリアにCUPURERAという企業が存在のかも不明。
海外でのCUPURERAという商品名のペットフードに関するページも、CUPURERAという企業に関するサイトも、私が調べた限りではひとつも見つかりませんでした。
販売社から提供されている情報がないために、私にとっては出所不明の謎の商品です。
◎形状
上の写真参照。
表面にツブツブ感あり。
◎におい
ほとんどない。
◎味&食感
味もほとんどないが、噛んでいると臭みが出てくる。
硬めの食感。
塩気はほとんど感じない。
◎猫の反応
らくは一粒も食べない。
知人のお店から聞いたのですが、一時期プレミアムフードでビジネスを成功させたことで、税金を払いたくなくて脱税し、その後反省してまじめにやればいいものの、経営者親子の利害の関係で、子供が創始者の母親を追い出したとのことで、それが、信じられないことに暴力行為で追い出したとのことでした。本当かなと思ったのですが、別のショップの知人に聞きましたところ、ペットのイベントなどで出展する際に、他のお店は来場者が来る前に準備を整えるところ、お客様がいらした後でも平気に準備をして、2日間のイベントのうち、1日目をセッティングにあてるなど、殿様商売的なことをしており、他の出展者から不思議がられていました。他の出展者からもかなり迷惑がられていたとのお話です。
ペットフードがただでも信頼を失っているところで、このようなメーカーが平然としているのはまったくもって、消費者の我々がだまされているようなきがします。
このメーカーはもともとのアメリカのソリッドゴールドを輸入していましたが、その後SGJ Productsとして類似品をオーストラリアから輸入していました。アメリカのソリッドゴールドから商標での訴訟にあい、敗訴後、会社名およびブランド名を変更したものと思われます。
ペットフード製造に詳しい方は気づくと思いますがクプレラにはプロバイオテックが配合とありますが、通常のペットフードでは40度以下の加工でなければプロバイオテックを配合しても、死んでしまいます。商品を見る限り、通常のドライフードに見えますので焼きあがって日本に輸入したときにスプレーか何かでプロバイオテックのエキスをふりかけたくらいくら技術的には説明できません。さらに疑問なのは、プロバイオテックが生きて行くには餌が必要なのですが、その餌は安定して含まれていないとすぐに死んでしまいます。簡単な餌としてはラクトース、グルコースなどがあります。
ドライフードにプロバイオテックをふりかけたところで1-2日で死滅してしまうのに、ましてや菌が食べて生きていく餌もなくして、まったく理解できないです。
以前この会社は脱税で国税局に告発され有罪となった経緯もありますが、なんかそこらへんの対消費者や世間に対しいい加減な姿勢が信頼できずにいます。